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マルチインスタンスモニタリング

マルチインスタンスモニタリング画面では、クラスターに属する複数ノードの指標を1つのダッシュボードにまとめて比較できます。分散環境では特定のノードにのみ負荷が集中する場合がありますが、ノード別の指標を並べて見ることで偏りを素早く見つけられます。

基本画面の案内​

基本ダッシュボード(Defaultプリセット)は、ノード別の主要指標をまとめたチャートとアクティブセッションテーブルで構成されます。

クラスターで照会対象を絞り込む​

画面上部のエージェント選択でクラスター別エージェントを選択すると、クラスターの一覧が表示されます。クラスターを1つ選択すると、そのクラスターに属するノードのみがダッシュボードに残ります。このメニューは、クラスターの概念がある製品でのみ表示されます。

基本ダッシュボードの構成​

基本ボードはリソースウィジェット3つ(CPU・Memory・Disk Usage)を1行に配置し、その下にアクティブセッションテーブルを置きます。Network Bandwidthは基本ボードから外れました。ウィジェットパレットには残っているため、必要に応じて追加してください。

リソースウィジェットのバーは、クラスター、役割、名前の順に並べ替えられます。役割だけで並べると異なるクラスターのノードが混ざり、どのまとまりか読み取れなくなるためです。

メモリウィジェットのHost / Node切り替え​

メモリはOS会計とエンジン会計の2通りで測定できます。分母は物理メモリ(host_total_mb)で同じで、分子のみが変わります。

ItemDescription
Hostそのマシンが使用する全体の使用量(host_used_mb)
Nodeそのうちこのノードのmemsqld使用量(memsql_used_mb)

ウィジェット上部のHost・Nodeボタンで選択し、選んだ値に応じてウィジェットのタイトルもHost Memory・Node Memoryに変わります。つまり、タイトルを見れば今どちらの会計を見ているか分かります。選択は画面内でのみ保持され、保存されたダッシュボードには反映されないため、共有ボードで他のユーザーの画面を変えることはありません。

2つの値は実際に食い違うことがあります。プロセスが使用するメモリにはページキャッシュが含まれますが、ホスト使用量の計算では除外されるため、NodeがHostより大きいノードが現れる場合があります。

ノート

値がない場合は空にします

分子と分母のいずれかに値がない場合、ゲージを無彩色のままにし、キャプションにダッシュ(-)を表示します。以前は異なる基準の比率で黙って代替していましたが、分母が異なる値が同じ場所に表示されて誤解を招くという判断で廃止されました。

ウィジェットの説明アイコン​

リソースウィジェットにマウスを重ねると説明アイコンが表示されます。アイコンにマウスを重ねると、その値をどのシステムビューから読み取ったかが最初の行に表示されます。同じ名前の指標でもビューによって値が異なるためです。

WidgetViewMetric
CPUMV_SYSINFO_CPUCPU使用率
MemoryMV_SYSINFO_MEMHost used / Physical、memsqld / Physical
Disk UsageMV_SYSINFO_DISKMount used / Capacity
Network BandwidthMV_SYSINFO_NETIN(受信)・OUT(送信)

キャプションや案内文には、収集フィールド名ではなく人が読む名前を表示します。たとえばhost_used_mbはHost used、os_mount_total_mbはCapacityと表記します。

CPUウィジェットではIdle項目を表示しなくなりました。ゲージがすでに使用率を表しているため、100から引いた値をもう一度書くことになるためです。

ウィジェットの追加​

マルチインスタンスダッシュボードは、ウィジェットパレットからSingleStore専用ウィジェットを追加して構成できます。ウィジェットを追加・編集・削除する方法は、データベース共通のダッシュボード編集方式と同じです。

アクティブセッション領域​

ダッシュボード下部のアクティブセッションテーブルで、クラスター全般のセッションを確認できます。列の案内とSQL詳細表示はインスタンスモニタリングとTop SQLのドキュメントを参照してください。