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Top SQL

照会期間中のTop SQL一覧を提供します。エージェントが収集したアクティブセッション内のSQLをもとに、WhaTapが実行回数、実行時間などの指標を独自に算出したSQL統計です。負荷の大きいSQLを見つけてチューニングの優先順位を決めるのに役立ちます。

推移チャートで特定の時間帯のSQL発生パターンを視覚的に把握でき、リテラル値を除いたSQLを基準に統計を算出します。

基本オプション

上部フィルター領域で照会条件を設定します。

項目説明
時間照会時間範囲を選択
クラスター照会対象のクラスターを選択
ソート順Top SQLの選定基準となる指標を選択
照会件数テーブルに表示する件数を設定
フィールド・フィルターSQL Textなどのフィールドで条件を設定して一覧を絞り込み

ここで混同しやすいのは上部のセレクターです。MySQL Top SQLは対象インスタンスを選びますが、SingleStore Top SQLは対象クラスターを選びます。SingleStoreはクラスター単位でSQLを分散処理するため、クラスター基準で統計を集計します。

分析基準タブ

分析基準タブで、Top SQLをどの基準でまとめて見るかを選択します。

タブ説明
ALLSQL単位ですぐに確認
DBデータベース単位でSQL負荷を分析
USERユーザーアカウント基準でSQL負荷を分析
NODEノード(node_id)基準でSQL負荷を分析

Top SQL Trendsチャート

選択した指標を基準に、上位SQLの推移を時系列チャートで表示します。どのSQLがどの時間帯に負荷が高いかを一目で確認できます。凡例やチャートをクリックすると、該当するSQLのラインが強調されます。

SQL Listテーブル

照会期間中のTop SQL一覧をテーブルで表示します。

ColumnDescription
SQL TextSQL全文(リテラル値を除いた形式)
SQL Hash Value同一SQLをまとめるハッシュ値
User実行ユーザー
Execute Count実行回数
Elapsed Time累積実行時間
Avg Elapsed Time平均実行時間
Max Elapsed Time最大実行時間

クエリ別チャート

テーブル項目の展開ボタンをクリックすると、個別クエリの実行回数と平均実行時間のチャートを確認できます。チャートのバーをクリックすると、その時間帯のインスタンスモニタリング画面へ移動し、その時点のノード状態とアクティブセッションを一緒に確認できます。

SQL詳細表示

SQLをクリックすると詳細ポップアウトが開きます。ポップアウトは次の領域で構成されます。

領域説明
QuerySQL全文
SQL Statistics実行回数・実行時間などの統計
Elapsed Time Trends実行時間の推移
Plan実行計画

Plan(実行計画)

Plan領域では、SQLの実行計画をツリーテーブルで表示します。各段階の処理行数(Rows)、ノードコスト(Node Cost)、実行計画(Plans)を段階別に確認できます。

簡単に言うと、実行計画はデータベースがSQLをどのような順序で処理するかを立てた作業計画書です。コストの大きい段階を見つければ、どこで時間がかかっているかを推し量ることができます。

データ解釈ガイド

指標意味解釈ポイント
Execute CountSQLの呼び出し回数高いほど頻繁に呼び出されるため、最適化の効果が大きい
Elapsed Time累積実行時間高いほど全体の負荷が大きいSQL
Avg Elapsed Time1回あたりの平均実行時間高いほど個別の実行が遅く、チューニングの優先対象
Max Elapsed Time最大実行時間平均との差が大きい場合は断続的な性能低下を疑う