SingleStoreモニタリングのはじめに
このドキュメントは、SingleStoreモニタリングを初めて設定する方のための全体的な流れの案内です。クラスターにモニタリング用アカウントを作成してDBXエージェントを接続すると、数分以内に指標の収集が始まります。SingleStoreを運用するDBAとインフラ担当者が対象読者です。
インストールは次の順序で進めます。SingleStoreのインストール画面はMySQLのインストール画面を基に作成されているため、流れが似ています。
- Access Keyの確認
- 構成図の確認
- DBアカウントの作成
- DBXエージェントのダウンロード
- DBXエージェントの設定
- モニタリングの開始
Access Keyの確認
WhaTapプロジェクトを作成すると、Access Keyが発行されます。このキーは、エージェントがどのプロジェクトへデータを送信するかを識別する値です。whatap.confファイルのlicense項目に入力します。
構成図の確認
インストール画面では、SingleStoreクラスターの構成図を表示します。アグリゲーター(MA、CA)とリーフ(Leaf)ノードがどのように接続されるか、DBXエージェントがどの地点に接続するかを確認できます。DBXエージェントはアグリゲーターノードに接続し、リーフノードはMV_NODESで自動検出されて一緒に収集されます。ノードの役割についての説明はSingleStoreモニタリングのドキュメントを参照してください。
DBアカウントの作成
DBXエージェントがクラスターの指標を照会するには、モニタリング専用のアカウントが必要です。次の権限を付与してください。
grant select, process, cluster on *.* to '{モニタリング_アカウント}'@'%';
ここで混乱しやすいのは権限の構成です。MySQLやMariaDBのインストール案内に出てくる一部の専用権限はSingleStoreでは使用せず、上記の3つの権限で十分であるとインストールガイドに案内されています。
DBXエージェントのダウンロードと設定
DBXエージェントをアグリゲーターノードにダウンロードしてインストールした後、whatap.confファイルを設定します。db_ipには、接続するアグリゲーターノードのアドレスを入力します。リーフノードは個別に指定しなくてもMV_NODESで自動検出されます。SingleStoreは次の基本設定を使用します。
license={AccessKey}
whatap.server.host={WhaTap_Server_アドレス}
dbms=singlestore
db_ip={Aggregator_ノード_IP}
db_port={DB_Server_Port}
設定項目の詳しい説明は手動インストールとDBXエージェント設定のドキュメントを参照してください。
ファイアウォールは、DBXエージェントからWhaTap Serverへ向かう6600ポートのOutboundを許可する必要があります。
モニタリングの開始
設定を終えてエージェントを実行すると、指標の収集が始まります。収集が正常に行われると、SingleStoreモニタリングの各画面でデータを確認できます。