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インストール

WhaTap Amazon CloudWatchモニタリングはAPI連動を通じてメトリクスを定期的に収集します。収集対象のサービスに該当するCloudWatchネームスペースから5分間隔で必要なスタットを選択して収集します。モニタリングを開始する時、すべてのリージョンのユーザーリソースを検索し、ワンクリックでモニタリングを開始できます。Role方式認証で安全かつ便利に使用できます。

WhaTapモニタリングサービスを使用するには、まず会員登録後にプロジェクトを作成する必要があります。会員登録に関する詳細については、次の文書を参照してください。

注意

権限

インストールするためには修正権限が必要です。

プロジェクト生成

エージェントをインストールする前にプロジェクトを作成してください。

  1. WhaTapモニタリングサービスに移動し、ログインします。

  2. プロジェクトを作成するには、左のサイドメニューからプロジェクト全体 > + Projectボタンを選択します。

  3. 商品選択 画面でプロジェクトにインストールする製品を選択してください。

  4. プロジェクト名データサーバーリージョンプロジェクトタイムゾーンなどの項目を設定してください。

  5. 通知言語の設定で、警告通知メッセージの言語を選択します。

  6. すべての設定を完了した後は プロジェクトを作成する ボタンを選択します。

ノート
  • データサーバーリージョンは、リージョン(クラウドサービスを提供するためにインストールしたデータセンターのグループ)を意味します。特定のリージョンを選択すると、そのリージョンに所属するデータセンターにユーザーのデータが保存されます。

  • プロジェクトタイムゾーンは通知とレポートを生成する基準時間です。

  • 複数のプロジェクトをグループで管理する場合は、プロジェクトグループからグループを選択するか、グループを追加してください。 グループの詳細については、次の文書を参照してください。
  • 組織を選択してプロジェクトを追加する場合は、組織下位のグループを必須に設定する必要があります。
Tips

プロジェクトを作成すると、自動的に管理 > エージェントインストールページに移動します。エージェントインストールページに移動しない場合は、左側のメニューで全体プロジェクトを選択し、新たに作成したプロジェクトを選択してください。

チェックリスト

必要なアクセス権限と推奨されるポリシーを確認してください。

Resouce権限
CloudWatchRead
EC2Read
ElasticCacheRead
CloudFrontRead
DynammodbRead
ElasticBeansTalkRead
AutoScalingRead
EFSRead
RDSRead
  • 推奨ポリシー
    • arn:aws:iam::aws:policy/ReadOnlyAccess

モニタリング手順

  1. Amazon認証情報を入力してください。
  2. CloudWatchネームスペースおよび収集サイクルを選択してください。
  3. リージョン、メトリクス、統計などを選択してください。
ノート

インストール後の使用状況によっては、WhaTap料金とは別にクラウドで追加費用が発生する場合があります。インストール前に使用しているクラウドサービスの価格ポリシーを次の文書で確認してください。

認証情報入力

Role ARNを利用したインストール方法をサポートします。WhaTapのAWSアカウント(911937781722)は、直接ユーザーRoleをAssumeしてCloudwatch情報を収集します。Role Assumeはアクセスキーの発行を必要としないため、安全かつ便利です。

ノート

Roleを利用する設定をお勧めします。Access Keyの使用は、既存のAccess Keyのユーザーのみ可能です。

ロール(Role)生成

Amazon Cloudwatch - role

  1. AWS Management Consoleにログインしてから、IAMコンソールを開きてください。
  2. コンソールのダッシュボードでロールを選択し、「ロールを作成」を選択します。
  3. 信頼されたエンティティタイプ(Select type of trusted entity)からAWSアカウントを選択します。
  4. 別のAWSアカウントを選択し、アカウントIDにWhaTapのIDである911937781722を入力して、次へをクリックします。
  5. 絞り込みタイプから「AWS管理 - ジョブ機能」を選びます。
  6. 表示されるリストから「ReadOnlyAccess」を選択して適用し、次へをクリックします。
  7. ロール名と説明を入力し、「ロールを作成」ボタンをクリックします。
  8. ロールのリストから作成したロールを選択し、概要(Summary)の編集ボタンをクリックします。
  9. 最大セッション時間(Maximum session duration)を「12時間」に変更して保存します。
  10. ロールのARN項目をコピーします。
  11. WhaTap管理 > エージェントのインストールページに戻り、Role欄にコピーしたARNを貼り付け、確認ボタンをクリックします。

ネームスペースおよび収集サイクルの選択

インストールが完了したら管理 > エージェントインストールメニューでネームスペースとデータ収集サイクルを選択できます。

ネームスペースおよび収集サイクルの選択

  • number 1 活性化されたサービスにチェックすると、有効なネームスペースの一覧をnumber 2領域で参照できます。
  • number 1入力ウィンドウにキーワードを入力してネームスペースをnumber 2領域で検索できます。
  • number 2ネームスペースごとにデータ収集サイクルとデータ収集の有効化の有無を指定できます。
    • WhaTap収集サイクルカラムのdown-arrowボタンを選択してデータ収集サイクルを指定できます。
    • 活性化カラムのトグルボタンを選択してデータ収集をアイコン活性化またはアイコンを非活性化することができます。
  • number 3 保存ボタンを選択して変更を保存してください。

WhaTapの収集周期

WhaTapの収集周期はクラウドサービス性能指標を照会してWhaTapモニタリングシステムに保存する周期を意味します。 デフォルトでは、5分ごとに収集するように設定されており、3時間まで収集サイクルを延ばすことができます。

  • 1分

  • 5分

  • 10分

  • 15分

  • 30分

  • 60分

  • 180分

ネームスペース

  • AWS ACMPrivateCA
  • AWS AmazonMQ
  • AWS ApplicationELB Monitoring
  • AWS AppSync
  • AWS Athena
  • AWS AutoScaling
  • AWS Elastic Beanstalk Health
  • AWS Billing
  • AWS Cassandra
  • AWS Chatbot
  • AWS Cloud Front
  • AWS CloudHSM
  • AWS CloudSearch
  • AWS CodeBuild
  • AWS CodeGuruProfiler
  • AWS Cognito
  • AWS Connect
  • AWS ContainerInsights Monitoring
  • AWS DataSync
  • AWS DAX
  • AWS DDoSProtection
  • AWS DMS
  • AWS DocDB
  • AWS DX
  • AWS Dynamo DB
  • AWS Ebs Usage
  • AWS EC2 Monitoring
  • AWS EC2 Alert Config
  • AWS EC2Spot
  • AWS ECS
  • AWS EFS
  • AWS ElastiCache Usage
  • AWS ElasticGPUs
  • AWS ElasticInference
  • AWS ElasticMapReduce
  • AWS ElasticTranscoder
  • AWS Classic ELB Monitoring
  • AWS ES
  • AWS Events
  • AWS Firehose
  • AWS FSx
  • AWS GameLift
  • AWS GatewayELB
  • AWS Glue
  • AWS GroundStation
  • AWS Health
  • AWS Inspector
  • AWS IoT
  • AWS IoTAnalytics
  • AWS IoTSiteWise
  • AWS IVS
  • AWS Kafka
  • AWS Kinesis
  • AWS KinesisAnalytics
  • AWS KinesisVideo
  • AWS KMS
  • AWS Lambda
  • AWS Lex
  • AWS Location
  • AWS Logs
  • AWS LookoutMetrics
  • AWS MediaConnect
  • AWS MediaConvert
  • AWS MediaPackage
  • AWS MediaStore
  • AWS MediaTailor
  • AWS ML
  • AWS NATGateway
  • AWS Neptune
  • AWS NetworkELB
  • AWS NetworkFirewall
  • AWS OpsWorks
  • AWS Polly
  • AWS QLDB
  • AWS RDS Monitoring
  • AWS Redshift
  • AWS Robomaker
  • AWS Route53
  • AWS S3
  • AWS SageMaker
  • AWS SDKMetrics
  • AWS ServiceCatalog
  • AWS SES
  • AWS SNS
  • AWS SQS
  • AWS SQS Message
  • AWS SSM-RunCommand
  • AWS States
  • AWS StorageGateway
  • AWS SWF
  • AWS Textract
  • AWS ThingsGraph
  • AWS Timestream
  • AWS Transfer
  • AWS TransitGateway
  • AWS Translate
  • AWS TrustedAdvisor
  • AWS Api Usage
  • AWS VPN Monitoring
  • AWS WAF
  • AWS WorkMail
  • AWS WorkSpaces

リージョン、メトリクス、統計を選択

収集チェックされたネームスペースの右側の修正アイコン修正ボタンをクリックすると収集するリージョンメトリクススタットを選択します。

Amazon Cloudwatch - Region,Metric,Stats

データ収集の無効化及びサービス初期化

データ収集の無効化及びサービス初期化

  • 指示線a 活性化トグルアイコンがOFFの場合、データ収集が中止されます。

  • 指示線b ロール変更ボタンをクリックし、エージェント設定画面から指示線c サービス初期化を選択すると、すべてのメトリクス収集サービスが無効化されます。

  • データ収集により発生するすべての費用を防ぐためには、AWS IAMコンソールからWhaTapとの連携のため追加したロール(Role)を削除してください。