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インスタンスモニタリング

インスタンスモニタリング画面では、SingleStoreの1つのノードの主要指標をリアルタイムで確認できます。CPUとメモリの使用量が急に上がったり、特定のノードにセッションが集中したりするとき、どのノードで何が起きているかを素早く把握するのに役立ちます。SingleStoreを運用するDBAが対象読者です。

基本画面の案内

画面上部のインスタンスセレクターで照会するノードを選択します。ノード名には役割も併せて表れます。インスタンスリストのROLE列でMA(Master Aggregator)、CA(Child Aggregator)、Leafの値からノードの役割を区別できます。時間領域はLIVE基準でデフォルト10分の範囲で照会され、指標は5秒周期で更新されます。

画面上部には、ノードの状態を素早く見るKPIタイルが配置されます。

ItemDescription
Threads Running実行中のスレッド数
Connections接続数
Queriesクエリ処理量
Successful Read Queries成功した読み取りクエリ数
Failed Read Queries失敗した読み取りクエリ数
Failed Write Queries失敗した書き込みクエリ数

KPIタイルの下には、リソース使用量のチャートウィジェットが構成されます。

WidgetMetric
CPUcpu_user_pct · cpu_system_pct · cpu_iowait_pct · cpu_idle_pct
Memoryhost_total_mb · host_used_mb
Disk Usageos_mount_total_mb · os_mount_used_mb
Network BandwidthノードのネットワークIN・OUT

画面下部には、アクティブセッションとロックツリーをタブで切り替えて見る領域、そしてLock Wait sessionsウィジェットが配置されます。

アクティブセッション領域

画面下部のアクティブセッションテーブルで、現在クラスターで実行中のセッションを確認できます。SingleStoreは1つのクエリが複数のノードに分かれて実行されるため、アクティブセッションをアグリゲーター作業(Aggregator activity)単位でまとめて表示します。これにより、クラスターが今どのような作業を実行中かを作業単位で把握できます。

テーブルの列は次のとおりです。

ColumnDescription
instanceセッションが実行中のノード
node_idノード識別子
database対象データベース
session_idセッション識別子
userセッションユーザー
stateセッション状態(例: executing
command実行中のコマンドの種類(例: Query
activity作業名
raw_task実行中のSQL原文
sql_paramSQLパラメータ
aggregator_activityまとめの基準となるアグリゲーター作業名
elapsed(ms) · avg elapsed(ms)実行時間(最大・平均)
cpu(ms) · cpu wait(ms)CPU使用・待機時間
lock wait(ms)ロック待機時間
network(ms)ネットワーク時間
disk i/o(ms)ディスクI/O時間
disk spilling · avg spillingディスクスピリング量(最大・平均)
part rows処理したパーティションの行数
conn接続数
memory · avg memoryメモリ使用量(最大・平均)

node_idaggregator_activitypart rowsdisk spillingは、分散実行環境でのみ意味を持つSingleStore固有の列です。

アクティブセッションで特定のセッションのSQLをクリックすると、詳細情報ウィンドウが開きます。SQL詳細ウィンドウはTop SQLドキュメントのSQL詳細表示の説明を参照してください。

セッションの停止

SingleStoreでは、アクティブセッションを選択して停止(Kill)できます。停止対象はセッションID(session_id)で識別します。

ノート

セッションの停止は、実行中のクエリを強制的に終了します。影響範囲を確認したうえで慎重に使用してください。