ネットワーク管理システム
ネットワーク管理システムは、現在ベータサービス中です。
ネットワーク管理システム(Network Management System、以下NMS)は、ネットワーク機器(ルータ、スイッチ、サーバ、ファイアウォール、ワイヤレスアクセスポイントなど)の状態を中央から統合的にモニタリングし、性能及び安定性を維持するシステムです。 ネットワークインフラ全般のトラフィック、装備状態、帯域幅使用量などをリアルタイムで確認し、障害発生時に迅速に原因を把握できるよう支援します。
NMSは、障害予防と問題探知に重点を置き、ネットワークの性能低下を最小化し、安定したサービス品質(QoS)を保障するのに必須の役割を果たします。 WhaTapNMSを通じてITインフラを効率的に運営し、ビジネスの継続性を維持します。
主な機能
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様々なベンダーに対応
WhaTapNMSは、国内外の約20個以上のネットワーク機器ベンダーに対応します。 詳しい内容は、次の文書を参照してください。
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MIB(Management Information Base)ブラウザ提供
WhaTapNMSは、MIBブラウザにより、ネットワーク機器から提供されるデータを簡単に確認できます。 また、MIBファイルのアップロード及び管理機能を提供します。
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OIDリスト提供
WhaTapNMSは、ネットワーク機器及びインターフェース性能データを細かくモニタリングできるようにOIDリストを提供します。
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拡張性と連動性
WhaTapNMSは、RESTful APIを通じてサードパーティ製品との連携を提供します。
主な機能
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デバイス状態モニタリング
ネットワーク機器の状態情報をリアルタイムで確認できます。 CPU、メモリ、セッション状態などOID(Object Identifier)ベースの様々な指標のモニタリングに対応します。
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ネットワークトラフィックモニタリング
インターフェースのInbound/Outbound Throughputを測定することで、帯域幅の使用量を視覚的に確認できます。 また、インターフェースの状態及びLink Up/Down状態をモニタリングして、ネットワーク接続の状態を確認できます。
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イベントのリアルタイム通知と検索
Trap及びSyslogメッセージに基づいてネットワークイベント通知をリアルタイムで提供します。 また、イベント ログを検索できます。