vHostパフォーマンス要約
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複数のESXiホストを運用していると、どのホストに負荷が集中しているかを一目で見分けるのは難しいものです。vHostパフォーマンス要約は、ESXiホスト1台を1行として、CPU・メモリ・ディスク・ネットワークの指標を同じ表で比較する画面です。値を比較して問題になりそうなホストを絞り込んだ後、vHostパフォーマンス詳細に移って原因を絞り込む流れを想定した配置です。仮想化ベースのインフラのリソース配分を点検する運用者を対象としています。
データが表示されるには
この画面のデータは、VM収集設定にvCenterまたはESXi Hostの接続情報を登録して初めて表示されます。表が空の場合は、画面に収集設定へのリンクも併せて表示されます。
表の構成
表の列は5つのグループにまとめられ、2段のヘッダーで表示されます。
| Group | Description |
|---|---|
| vHost情報 | ホスト名・vCenterアドレス・データセンター・クラスター・フォルダーなどのインベントリ情報。左側に固定 |
| CPU | 使用率、Ready時間、レイテンシー、需要の比率、Co-StopなどのCPU指標 |
| メモリ | メモリ使用率、アクティブメモリ使用率、バルーン(vmmemctl)などのメモリ指標 |
| ディスク | ディスク使用量と最大の総レイテンシー |
| ネットワーク | ネットワーク使用量と送受信の指標 |
vHost情報グループのホスト名の列はチェックを外せません。名前が消えると、表が何の一覧なのか分からなくなるためです。
列を選択する
列の設定メニューで、グループごとに表示する指標を選択してください。各指標にマウスを重ねると、その指標が何を意味するかの説明を確認できます。名前だけでは区別しにくい組み合わせが複数あるため(例: Ready時間の系列とレイテンシーの系列)、説明も併せて確認することをおすすめします。
更新周期と照会時点
この画面は30秒間隔で最新の値を再読み込みします。エージェントの収集周期が20秒であるため、それより細かく問い合わせても同じ値が繰り返されるだけです。
リアルタイム照会を一時停止すると、過去の時点を選択できます。照会できる過去の範囲はプロジェクトの元(raw)データ保管期間までであり、保管期間を過ぎた日付はカレンダーで選択できません。セレクターの横の情報アイコンに、照会可能な期間が何日かを表示します。
保管期間はプロジェクトごとに異なります
元データの保管期間は、プロジェクト設定によって異なります。画面が案内する日数を基準にしてください。集計データ(5分・1時間単位)の保管期間はこれよりはるかに長いのですが、この画面は元データを照会するため、元データの基準が適用されます。
値がダッシュで表示される場合
メモリ使用率の欄が-と表示されることがあります。エージェントが物理メモリの総量を取得できない場合、使用率を0として送信しますが、このときの0は「0%」ではなく「不明」を意味します。画面はこの場合を0%として描画せず、ダッシュで表示します。メモリをほとんど使用していないホストと、値を読み取れなかったホストを混同しないようにするための処理です。