ヒットマップ
ヒットマップは、完了したトランザクションの応答時間の分布を任意の期間で照会するメニューです。総合状況ダッシュボードとAIエージェントメインダッシュボードのヒットマップウィジェットが照会時刻までの10分区間のみを表示するのとは異なり、日付と期間を指定して、遅いトランザクションやエラーが集中した区間を見つけることができます。見つけた区間をドラッグすると、その区間のトランザクションをLLMトレース詳細ですぐに分析できます。
左サイドバーで分析 > ヒットマップをクリックして移動します。

画面構成
| 領域 | 説明 |
|---|---|
| オプションバー | 時間選択、アプリケーション、照会ボタンで照会条件を設定します。 |
| ヒットマップTX | 照会期間に完了したトランザクションの応答時間の分布を表示します。 |
照会する
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時間選択で照会する期間を指定します。
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以前に選択した時間(他の画面で選択した時間を含む)がブラウザーに残っている場合はその時間を基準に開き、ない場合は今日の0時から24時までが選択されます。
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照会期間の横に表示された期間の長さ(例: 1日)をクリックすると表示されるリストから、直近5分、直近10分、直近1 時間、直近7日、直近14日と、今日、昨日、7日前の1日(00 ~ 24h)をすぐに選択できます。
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リアルタイム照会はサポートしていません。
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アプリケーションで照会対象を選択します。アプリケーションを個別に選択するか、表示基準を種類別またはサーバー別に切り替えて、グループ単位で選択できます。何も選択しない場合は、すべてのアプリケーションを照会します。
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アプリケーションの右側にある照会ボタン(虫眼鏡アイコン)をクリックします。メニューに初めてアクセスした時は空のチャートのみが表示され、照会ボタンをクリックするとデータが表示されます。
チャートの見方
ヒットマップTXチャートは、横軸にトランザクションの終了時刻、縦軸に応答時間(経過時間)を配置し、各セルに該当するトランザクション件数を色で表示します。上のセルほど応答が遅いトランザクションです。
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正常なトランザクションは青色で表示し、同じセルの件数が多いほど濃い青色になります。
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エラーが1件でもあるセルはエラー色で表示し、そのセルのエラー件数が多いほど黄色、オレンジ色、赤色の順に変わります。
チャート右上のツールは次のとおりです。
| ツール | 説明 |
|---|---|
| 件数 | 照会期間の正常トランザクション件数とエラートランザクション件数を順に表示します。 |
| Y軸自動 | 有効にすると、データを読み込むたびにY軸の最大値を5秒から設定し直し、上のセルにトランザクションが集中している場合は80秒まで1段階ずつ広げます。 |
| エラー | 有効にすると、エラートランザクションのみを表示します。 |
| 上・下矢印 | Y軸の最大値を5秒、10秒、20秒、40秒、80秒の中から1段階ずつ変更します。矢印で直接変更すると、Y軸自動は無効になります。 |
| 左・右矢印 | 照会期間と同じ長さだけ前の区間または次の区間に移動して再照会します。次の区間の終わりは、照会期間が1時間以下の場合は現在時刻を、1時間より長い場合は今日の24時を超えません。 |
区間分析
チャートで領域をドラッグすると、その領域に含まれるトランザクションのリストがLLMトレース詳細の新しいウィンドウで開きます。ウィンドウの上部には「トレース分析 N件が照会されました。」と表示されます。
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ドラッグした時間範囲と応答時間範囲が、そのまま照会条件になります。
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エラーを有効にした状態でドラッグすると、エラートランザクションのみを照会します。
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アプリケーションでアプリケーションを個別に選択して照会した場合は、そのアプリケーションのトランザクションのみを照会します。
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再照会するか、左・右矢印で区間を移動すると、以前にドラッグした選択領域は消去されます。
種類別またはサーバー別で選択して照会した状態でドラッグすると、アプリケーションの条件なしでプロジェクト全体を基準に開きます。この場合、チャートで確認したよりも多くのトランザクションがリストに表示されることがあります。

LLMトレース詳細には区間のトランザクションリストが表示され、リストでトランザクションを選択すると右側に詳細が開きます。詳細はレコード要約、テーブルビュー、トラジェクトリービュータブで構成されます。タブごとの内容はLLM API分析ドキュメントを、トラジェクトリーの実行フローはトラジェクトリービューと停止ドキュメントを参照してください。
参考: APMヒットマップとの違い
AI Agent Observabilityのヒットマップは、ヒットマップTXチャート1つのみを提供します。APMヒットマップ画面にあるアプリケーションリストとトランザクションリストのウィジェット、AI分析はなく、トランザクションの分析はドラッグで開くLLMトレース詳細で行います。