ユーザー定義ログの収集
ブラウザエージェントは、Webアプリケーションが任意のログメッセージを直接収集できるようloggerインターフェースを提供します。メッセージにレベル、コンテキスト、エラー情報を付けて送信すると、WhaTapコンソールで検索・フィルタリングできます。ユーザー定義イベントの収集がイベントの実行時間と結果を扱うのに対し、ユーザー定義ログはアプリケーションの動作中に出力されるメッセージをレベルごとに記録します。
ノート
ユーザー定義ログは、ブラウザエージェント3.0以上でのみ動作します。以前のバージョンの場合は、本機能を使用する前にエージェントをアップグレードしてください。
注意
ログモニタリングは課金対象の機能です。有効化した日から15日間無料で体験でき、その後は収集したログに基づいて料金が課金されます。
事前準備
WhaTapコンソールで次の値を発行してください。
| Item | Description |
|---|---|
| アクセスキー | プロジェクトアクセスキー(projectAccessKey) |
| プロジェクトコード | 数値型プロジェクトコード(pcode) |
| コレクターアドレス | データを受け取るコレクターURL(proxyBaseUrl) |
注意
proxyBaseUrlが空の場合、すべてのログが警告なく破棄されます。必ず設定してください。
有効化
ユーザー定義ログを使用するには、次の2つを設定する必要があります。
- ログ設定: ログ設定画面でログモニタリング機能の活性化トグルをオンにしてください。ログモニタリングがオンの間のみログが収集され、トグルをオフにするとログは保存されなくなります。
- ユーザー定義ログオプション: ブラウザエージェントはデフォルトで非同期にロードされます。WhaTapコンソールで発行される標準インストールスニペットをそのまま使用し、
configオブジェクトにenableCustomLog: trueを追加してください。
<script>
(function (w, h, _a, t, a, b) {
w = w[a] = w[a] || {
config: {
projectAccessKey: 'YOUR_ACCESS_KEY',
pcode: 12345,
sampleRate: 100,
proxyBaseUrl: 'https://your-collector.example.com/',
enableCustomLog: true, // ユーザー定義ログの有効化
env: 'prod',
version: '1.0.0'
}
};
a = h.createElement(_a);
a.async = 1;
a.src = t;
t = h.getElementsByTagName(_a)[0];
t.parentNode.insertBefore(a, t);
})(window, document, 'script',
'https://repo.whatap-browser-agent.io/rum/v3/whatap-browser-agent.js',
'WhatapBrowserAgent', '');
</script>
設定オプション
| Option | Type | Required | Description |
|---|---|---|---|
projectAccessKey | string | 必須 | WhaTapコンソールで発行されたアクセスキー |
pcode | number | 必須 | プロジェクトコード |
proxyBaseUrl | string | 必須 | コレクターのベースURL。未設定の場合はログが送信されません |
enableCustomLog | boolean | 必須 | trueに指定する必要があります(デフォルトfalse) |
env | string | 任意 | 環境区分(例: prod、staging、dev)。デフォルトdefault_env |
version | string | 任意 | アプリケーションのバージョン。デプロイごとにログを区 別する際に使用。デフォルトdefault_version |
ノート
loggerインターフェースは、エージェントスクリプトがダウンロード・実行された後にのみ公開されます。ページロードの早い時点での呼び出しは無視される場合があります。安全な呼び出し方法は非同期ロードと安全な呼び出しを参照してください。
注意
ユーザー定義ログはセッションのサンプリング決定に従います。sampleRate