実際ユーザーIDの設定
Browser Monitoringは、基本的にユーザーIDをランダムで発行して管理します。 ただし、追加で実際ユーザーのログインIDやEメールなどでユーザーIDを設定し、データを収集できる機能を提供します。 実際ユーザーIDを設定すると、ログインIDまたはEメールベースでユーザーセッションの性能とイベント情報やブラウザーエラー情報が確認できます。
Browser Monitoringでユーザーを識別できるため、パーソナライズされた分析や正確なユーザー体験の分析、マーケティング戦略の策定、セキュリティの強化などの業務に活用できます。
実際のユーザーIDを設定する
インタフェース
ブラウザーエージェントが提供するインターフェースは、window
のWhatapBrowserAgent
オブジェクトに含まれています。 WhatapBrowserAgent
で提供するsetUserID
のインターフェースを参照にしてください。
Typescript
setUserID: (userID: string) => void;
適用例
ブラウザーエージェントが提供するインターフェースを例示コードのように適用できます。
Typescript
const loginComplete = (data) => {
if (data) {
/*
* @description WhaTapブラウザーエージェントユーザーIDの設定
*/
window?.WhatapBrowserAgent?.setUserID?.(data?.email);
}
};
loginComplete
関数が動作する時、実際ユーザーの電子メールがBrowser Monitoringで使用するユーザーIDとして設定されます。