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インストール+プリセットですぐに始める

インフラモニタリング導入における最大の障壁は、エージェントのインストールよりもアラート・しきい値の設定にかかる工数であることが少なくありません。Zabbixのようなツールでは、CPU、Memory、Filesystemなど指標ごとのテンプレートに対してアラートを一つずつ設定する必要があります。WhaTap Server Monitoringは、インストールするだけでほとんどの監視指標とアラートがプリセットされ、すぐに動作するように設計されています。

1~2分のインストール後に自動で起こること

  1. 監視対象サーバーにエージェントをダウンロードして実行 — 平均1~2分
  2. エージェントがプロジェクトにActive状態で接続
  3. 主要指標の自動収集を開始(CPU・メモリ・ディスク・ネットワーク・プロセス・ファイルシステム・TCPなど)
  4. プリセットアラートが自動で有効化 — 別途しきい値を設定しなくても異常時に通知を送信
  5. 以降のアップデートはアップデートプログラムを実行するだけで完了します

プリセットがカバーする範囲

共通監視指標

  • CPU使用率・Load Average
  • メモリ・Swap使用率
  • ディスクI/O・Filesystem使用率
  • ネットワーク送受信量
  • プロセス数・ゾンビプロセス
  • TCP接続状態

クラウド運用に特化した指標

数万台規模のオンプレミス+クラウドサーバー運用のノウハウをもとに、クラウド環境で特に重要な指標もプリセットに含まれています。

  • CPU steal time — ハイパーバイザーにCPUを奪われた時間(クラウドのパフォーマンス問題でよくある原因)
  • Swap使用率 — クラウドインスタンスのメモリ不足に対する早期警告
  • その他クラウド運用でよく発生する指標

手動設定なしでこうした指標まで自動的に監視される点が、他のツールとの大きな違いです。

プリセットから始めてカスタマイズへ

プリセットは「出発点」であり、終着点ではありません。運用しながら次の順序で拡張してください。

ステップ1 — そのまま数日運用する

プリセットアラートをそのままにして2~3日観察します。チームの状況で実際に鳴るアラートとノイズを把握します。

ステップ2 — チームの状況を反映する

  • 鳴らないが重要な指標 → カスタムイベントルールを追加 → 最初のアラートを設定する
  • 頻繁に鳴るが対応不要 → しきい値の調整・スロットリング

ステップ3 — チーム単位で運用する

サーバー負荷への配慮

WhaTap Server Monitoringは、監視対象サーバーへの負荷をCPU使用率2%未満に抑えることを目標に設計されています。負荷が高くなる状況に備えた緩衝機能も内蔵されています。

  • サーバー負荷増加時、プロセス情報の収集周期を60秒(既定値20秒)に自動で緩和
  • エージェントが一定以上のメモリ/ハンドル(Windows)を使用した場合は自動で再起動

これにより、稼働中のサーバーに安全に常駐できます。

活用シナリオ

新規サーバーのオンボーディング(5分以内)

  1. サーバーエージェントをインストール → 1~2分
  2. WhaTapコンソールでエージェントがActiveであることを確認 → 30秒
  3. プリセットのダッシュボード・アラートが動作していることを確認 → 1分
  4. チームのSlackチャンネルにエージェント登録を告知

数十台の一括導入

  • インストールスクリプトを構成管理ツール(Ansible、Chef、Puppet)で配布
  • 全サーバーに同じプリセットアラートを適用 → チームごとに指標定義が異なる標準化の問題を解消

障害対応のための早期導入

  • インストールするだけで基本通知がすぐに動作 → 「異常の兆候を見逃す」リスクを最小化
  • 運用中に詳細なしきい値を段階的に調整

次のステップ