セッション履歴
セッション履歴画面では、過去に収集されたセッション情報を時系列で照会できます。特定の時間帯にどのセッションがどのSQLを実行したか、リソースをどれだけ使用したかを遡って分析できます。障害が過ぎた後に原因を振り返るときに役立ちます。
データはアクティブセッションのスナップショット(db_singlestore_active_session)をもとに提供します。
基本オプション
上部フィルター領域で照会条件を設定します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 時間 | 照会時間範囲を選択 |
| インスタンス | 照会対象のノード(oname)を選択 |
| フィルター | フィールドごとに条件を追加。複数条件はANDロジックが適用されます |
| ダウンロード | CSV形式でエクスポート |
セッション推移チャート
照会期間中のアクティブセッション数をバーチャートで表示します。X軸は時間、Y軸はセッション数です。
- チャート領域をマウスでドラッグすると、その区間に絞り込んで詳細分析できます。
- チャートのバーをクリックすると、その時点(±5分)のインスタンスモニタリング画面へ移動します。セッションが多かった時点のノード状態も一緒に確認できます。
長時間実行セッション
セッション推移とともに、長時間実行セッション領域を提供します。照会期間中に長く実行されたセッションをまとめて表示するため、非効率なクエリや停止したトランザクションを素早く選び出せます。
セッション一覧テーブル
収集されたセッション情報を時系列で表示します。上部のフィールド・フィルターで条件を設定でき、下部のページサイズ設定で一度に表示する行数を調整できます。
カラムはインスタンスモニタリングのアクティブセッションテーブルと同じ分散実行指標(instance・node_id・session_id・state・elapsed(ms)・cpu(ms)・memory・aggregator_activityなど)を共有し、過去の照会に合わせて次のカラムを追加して表示します。
| Column | Description |
|---|---|
time | セッションが収集された時刻 |
sql_hash | 同一SQLをまとめるハッシュ値 |
sql_hashで同じクエリの繰り返し実行をまとめて見ることができ、特定のSQLが繰り返しリソースを多く使っているかを把握するのに役立ちます。
セッションの停止
セッションを選択して停止(Kill)できます。停止対象はセッションID(session_id)で識別し、ノード識別子(node_id)は数値に正規化して処理 します。
セッションの停止は実行中のクエリを強制終了します。影響範囲を確認したうえで慎重に使用してください。
データ解釈ガイド
| 確認ポイント | 説明 |
|---|---|
| 実行時間が長いセッション | 長時間実行中のセッション。ロック競合・非効率クエリ・未完了トランザクションを疑う |
| 待機状態のセッションが多数 | 特定リソースの競合が発生。ロック原因の分析が必要 |
| 特定ノードへのセッション集中 | データの偏りやルーティングの偏りを疑う |