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WhaTap AI 活用ガイド

本ドキュメントは、WhaTap AIを実際の運用状況で活用する方法をシナリオ別に案内します。WhaTap AIの機能概要はWhaTap AIの紹介、初めて使うフローははじめに、画面構成は画面ガイドを参照してください。

効果的に質問する方法

WhaTap AIは自然言語の質問をそのまま理解しますが、質問が具体的であるほどより正確な回答を受け取れます。次の3つを質問に含めると役立ちます。

  • 対象。どの指標やリソースを見たいかを明示します。たとえば、応答時間、CPU使用率、特定のトランザクションを指定します。

  • 期間。「過去1時間」「今日の午前」のように照会する時間範囲を併せて記述します。期間を記述しない場合は、現在表示中の画面の時間範囲に従います。

  • 条件。「最も遅い」「90%を超える」「エラーが発生した」のように希望する条件を加えると、結果を絞り込めます。

Tips

WhaTap AIは、現在開いている画面とウィジェット、選択した時間範囲を自動的に認識します。「この画面で」「現在の時間範囲で」のような条件を毎回説明しなくても、表示中のコンテキストを引き継いで質問できます。

シナリオ別の活用

ノート

以下の応答は理解を助けるための例です。実際の応答は、表示中の画面、選択した時間範囲、収集されたデータによって変わります。

パフォーマンスの異常を素早く診断する

パフォーマンス低下が疑われるとき、画面を移動しながら指標を探す代わりに、自然言語で直接質問します。WhaTap AIは画面に表示された指標をもとに、傾向や異常兆候、改善の方向まで分析して案内します。

「過去1時間の中で応答時間が最も遅かったトランザクションを表示してください」

過去1時間を基準に応答時間が遅いトランザクションを整理し、最も遅いトランザクションの応答時間の推移チャートを併せて表示します。回答には使用した指標の名前と単位、簡単な説明を併記します。

次のように質問することもできます。

  • 「今日の午前にエラーが最も多く発生したサービスはどこですか」

  • 「現在の画面でCPU使用率が急増した時点を分析してください」

必要なダッシュボードを作成する

ウィジェットタイプとメトリックを直接選ばなくても、分析目的を伝えると、WhaTap AIがチャートを選んで応答に添付し、必要に応じて複数のウィジェットをまとめたダッシュボードレイアウトまで組み立てます。生成した結果はそのまま保存して再利用できます。

「直近24時間の応答時間とTPSを一緒に見るチャートを作成してください」

直近24時間の範囲で応答時間とTPSを併せて表現したチャートを選んで応答に添付します。複数の指標を1つの画面で見たい意図であれば、ウィジェットをまとめたダッシュボードレイアウトに組み立てて提供し、結果はそのまま保存できます。

次のように質問することもできます。

  • 「このサービスのCPU、メモリ、ネットワーク使用量を1つの画面にまとめてください」

複数のプロジェクトを1つの画面で見る

複数のプロジェクトや複数の製品の状態を併せて確認したいとき、統合Flexボードを自動で作成します。プロジェクトごとのダッシュボードを1つずつ開かなくても、全体の運用状況を1か所で把握できます。

「運用中の全プロジェクトの応答時間を1つの画面で比較してください」

複数のプロジェクトの応答時間を1か所にまとめた統合Flexボードを作成します。プロジェクトごとのダッシュボードを個別に開かなくても、全体の状態を並べて比較できます。

アラートルールを設定する

WhaTap AIは、アラートの要望に適切なルールと設定値を提案し、該当するイベント設定画面へ案内します。提案されたルールは応答からそのまま適用でき、適用結果が意図と異なる場合は、直前の適用を取り消して以前の状態に復元します。

「サーバーのディスク使用率が90%を超えたらCriticalアラートを受け取りたいです」

ディスク使用率90%超過を条件とするCriticalアラートルールと設定値を提案し、該当するイベント設定画面へ案内します。提案されたルールは応答からそのまま適用したり、適用後に直前の状態に戻したりできます。

次のように質問することもできます。

  • 「応答時間が3秒を超えるトランザクションが発生したらアラートを送ってください」

指標の意味と単位を確認する

ダッシュボードに表示された数値の単位や意味が曖昧なとき、そのまま質問できます。WhaTap AIは、回答に使用した指標の名前と単位、種類、簡単な説明を併せて案内します。

「Working Setメモリはどのような意味ですか」

該当する指標の意味と単位、種類を、簡単な説明とともに案内します。回答に使用した指標には名前と単位が併記され、数値だけを見て意味を推測しなくて済みます。

次のように質問することもできます。

  • 「このチャートの値はどのような単位ですか」

画面とイベントを分析する

コンソール上部の入力欄に分析する対象を入力すると、現在表示中の画面と発生したイベントの文脈に合わせて、原因と対処の方向を分析して案内します。

「先ほど発生したイベントの原因を教えてください」

現在表示中の画面と発生したイベントの文脈を認識し、原因と対処の方向を分析して案内します。画面を閉じて条件を説明し直さなくても、表示中の状態のまま続けて分析を受け取れます。

次のように質問することもできます。

  • 「現在の画面を分析してください」

応答の活用

応答には、テキストの回答のほかに、診断カード、フォローアップ質問チップ、チャート、ダッシュボード、アラートルール適用ボタンが併せて表示されることがあります。

  • 診断サマリーカード: WhaTap AIが分析結果をカード形式でまとめて表示します。重要な結論と重大度(Critical / Warning / Info)を色で併記します。
  • フォローアップ質問チップ: 応答の下に、追加で質問できる候補がチップ形式で提案されます。チップをクリックすると、その質問をそのまま送信できます。
  • チャート: 応答に添付されたチャートは、そのまま拡大表示したり、ダッシュボードに保存したりできます。
  • ダッシュボードレイアウト: WhaTap AIがウィジェットを複数まとめたレイアウトを提案した場合、そのまま保存して再利用できます。
  • 統合Flexボード: 複数のプロジェクトの状態を1つの画面で確認したい場合、WhaTap AIが統合Flexボードを提案します。保存しておくと、運用状況の点検用の入口画面として活用できます。
  • アラートルールの適用: 応答にアラートルール適用ボタンが表示されたら、ルールの内容を確認したうえで1クリックで適用します。

活用のヒント

  • 表示中の画面をそのまま引き継いで質問する。画面を閉じて条件を説明し直す必要はなく、開いている画面と時間範囲を基準に質問を続けられます。

  • 多言語で利用する。韓国語、英語、日本語のうち入力した言語を認識し、同じ言語で応答します。多言語チームが各自の慣れた言語で一緒に利用できます。

  • 応答にフィードバックを送る。応答にいいねまたはよくないボタンでフィードバックを送れます。よくないを選択すると、正確性、関連度、分量などの理由を併せて選択でき、入力したフィードバックは応答品質の改善に活用されます。

関連ドキュメント

  • WhaTap AIの紹介。WhaTap AIの価値と主な機能を確認してください。

  • はじめに。初めて使う際のフローと事前準備を確認してください。

  • 画面ガイド。WhaTap AI画面の各エリアと使い方を確認してください。