使い方
WhaTap MCPサーバーに接続した後、AIアシスタントでモニタリングデータを照会する方法を説明します。
動作の仕組み
AIアシスタントに自然言語で質問すると、以下の処理が自動的に行われます。
-
プロジェクト一覧の取得 — プロジェクトコード(pcode)を確認します。
-
データカタログの探索 — 照会できるデータの種類を確認します。
-
クエリの実行 — 必要なデータを照会します。
Tips
「プロジェクト一覧を見せて」から始めて、まずプロジェクトコードを確認してください。そのコードを使用すると、より正確な結果が得られます。
提供ツール一覧
MCPサーバーはAIアシスタントに合計10個のツールを提供します。ユーザーが直接ツールを呼び出す必要はなく、自然言語で質問するとAIが適切なツールを自動的に選択します。
プロジェクト管理ツール
| ツール | 機能 |
|---|---|
whatap_list_projects | 全モニタリングプロジェクト一覧の照会(pcode、名前、プラットフォーム) |
whatap_project_info | 特定プロジェクトの詳細情報の照会 |
whatap_list_agents | プロジェクト内のエージェント(サーバー/インスタンス)一覧の照会 |
データ探索ツー ル
| ツール | 機能 |
|---|---|
whatap_data_availability | 900件以上のMXQLクエリを20+カテゴリで探索、リアルタイムデータ検知、OpenMetricsメトリクス一覧、保存済みPromQLクエリ表示 |
whatap_describe_query | MXQLパスまたはOpenMetricsメトリクスの詳細照会(パラメーター、出力フィールド、メトリクスタイプ、推奨PromQL) |
whatap_query_data | MXQL、PromQL、保存済みクエリの実行(単位変換、しきい値、分析ガイド含む) |
複合分析ツール
| ツール | 機能 |
|---|---|
whatap_apm_anomaly | APM異常検知 — TPS、レスポンスタイム、エラー、Active TXの4つのクエリを同時実行して統計分析 |
whatap_service_topology | サービス間の接続関係とネットワークボトルネックの検知(NPMエージェントが必要) |
インストール・PromQLツール
| ツール | 機能 |
|---|---|
whatap_install_agent | 29プラットフォームのエージェントインストールコマンドを生成(接続情報自動付与、プラットフォーム自動検知) |
whatap_create_promql | PromQLクエリの作成、リアルタイム検証、保存(再利用可能) |
whatap_install_agentの対応プラットフォーム
| カテゴリ | プラットフォーム |
|---|---|
| インフラOS | Debian/Ubuntu、Amazon Linux、RHEL/CentOS、SUSE、FreeBSD、Windowsなど9種 |
| APM | Java、Node.js、Python、PHP、.NET、Go |
| データベース | PostgreSQL、Oracle、MySQL、Redis、MongoDB、DB2など12種 |
| コンテナ | Kubernetes(Helm) |
| サーバーアプリ | Kafka、NGINX、Apacheなど7種 |
ツールの使用フロー
データ照会ワークフロー(MXQL)
whatap_list_projects → projectCodeの確認
↓
whatap_data_availability(projectCode) → 使用可能なMXQLパスの確認
↓
whatap_describe_query(path) → パラメーター、フィールド、MXQL原文の確認
↓
whatap_query_data(projectCode, path) → データ照会
PromQLワークフロー(Kubernetes/OpenMetrics)
whatap_data_availability(projectCode) → OpenMetricsメトリクス一覧の確認
↓
whatap_create_promql(projectCode, name, query) → PromQLの検証・保存
↓
whatap_query_data(projectCode, savedQuery="name") → 保存済みクエリの再利用
エージェントインストールワークフロー
whatap_list_projects → projectCode + プラットフォームの確認
↓
whatap_install_agent(projectCode) → 接続情報 + インストールコマンドの出力
↓
whatap_list_agents(projectCode) → エージェント登録の確認
Tips
このフローはAIが自動的に進めます。ユーザーは照会したい内容を自然言語で質問するだけです。
主要MXQLパスリファレンス
whatap_data_availabilityを呼び出さずにすぐ使用できる主要パスの一覧です。
| ドメイン | パス | 説明 |
|---|---|---|
| Server | v2/sys/server_base | CPU、メモリ、基本指標 |
| Server | v2/sys/server_disk | ディスク使用量 |
| Server | v2/sys/server_network | ネットワークI/O |
| APM | v2/app/tps_pcode | TPS(プロジェクト全体) |
| APM | v2/app/resp_time_pcode | レスポンスタイム(プロジェクト全体) |
| APM | v2/app/tx_error_pcode | エラー数(プロジェクト全体) |
| K8s | v2/container/kube_pod | Podステータス |
| K8s | v2/container/kube_node | ノードステータス |
| K8s | v2/container/kube_event | クラスターイベント |
| DB | v2/db/instance_active_session | アクティブセッション |