クラウドエージェント
この文書は、AWS環境でWhaTapクラウドエージェントを設定するためのガイドです。 主要設定項目、フィールドの説明、権限構成、実行コマンドまで含めて、運用環境にすぐに適用できるように構成されています。
エージェント設定
AWS DocumentDBエージェントの設定方法です。
AWS DocumentDBエージェント
config.yaml
input:
csp: "aws" # クラウドサービスのプロバイダーを入力します。
namespace: "docdb"
region: "ap-northeast-1" # インスタンスが位置するリージョンを設定します。
instances: # 指定したインスタンスは常に収集されます。クラスター内のインスタンスをここに指定すると、オートスケールに関係なく収集されます。
- name: "docdb-instance-name" # インスタンス名
slow_query: true # スロークエリページを利用する場合は true に設定してください。
clusters:
autoscale:
enabled: false # オートスケールが有効な場合、スケーリングされたインスタンスを収集対象に追加または削除します。
interval: 60 # 指定したクラスターのオートスケール確認間隔です。(単位: 秒)
names:
- "docdb-cluster-name"
metrics: # 収集するメトリクスを入力します。
- "CPUUtilization"
- "FreeStorageSpace"
- "FreeableMemory"
- "ReadLatency"
- "WriteLatency"
logs:
enabled: false # ログ収集の有無を設定します。true/falseで設定できます。
groups: # 収集するAWSロググループを入力します。
- "/aws/rds/cluster/docdb-cluster-name/error"
- "/aws/lambda/MyLambda"
output: # 収集したメトリックデータを受信するWhaTap情報を入力します。
license: "abcdefg-higjgkgjk-zxcvnbnbmc"
host: "127.0.0.1"
| フィールド | 説明 |
|---|---|
csp | クラウドサービスの提供者としてaws(Amazon Web Services)を意味 |
namespace | 収集対象サービスのネームスペース - AWS DocumentDB設定時固定値で docdb入力 |
region | AWSリージョンコード - 例: ap-northeast-1 (東京リージョン) |
instances | 常に収集するインスタンスの一覧で、オートスケール有無に関係なく、指定されたインスタンスは無条件に収集する |
instances[].name | DocumentDBインスタンス名 - 例 docdb-2025-04-08-01-21-05 |
clusters | DocumentDBクラスター関連設定 |
clusters.autoscale.enabled | クラスターオートスケール収集有無 - true: 自動的にインスタンスを追加/削除して収集- false: instancesに直接入力したインスタンスのみ収集対象に含める |
clusters.autoscale.interval | オートスケール有無を感知する周期(単位:秒) |
clusters.names | オートスケール有無をチェックするクラスター名の一覧 |
metrics | 収集するメトリック項目のリスト - 例 CPUUtilization、FreeableMemoryなど- 参考 Amazon DocumentDB指標公式文書 |
output.license | 収集さ れたデータを転送するWhaTapのライセンスキー |
output.host | 収集データを転送するWhaTapサーバーのホストアドレス(IP) |
クロスアカウントモニタリング(マルチAWSアカウント)
単一のクラウドエージェントで複数のAWSアカウントのDocumentDBをモニタリングできます。マルチアカウント(環境別分離、パートナーアカウントなど)を使用する場合、アカウントごとにエージェントをインストールする必要はなく、1つのエージェントからSTS AssumeRoleで他のアカウントのリソースを照会します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応対象 | AWS DocumentDB |
| 認証方式 | EC2 Instance Profile + STS AssumeRole |
設定方式の選択
クラスター設定には2つの方式があり、同時に使用することはできません。
-
names: 単一アカウント専用(エージェントがインストールされたEC2のIAM Roleで自アカウントのみ照会) -
account_configs: クロスアカウント対応(STS AssumeRoleを通じて複数アカウントを照会)