Java Agent v2.1.2
Change(アップデート)
weaving設定追加
オープンソースプラグインを追跡できるweaving設定を追加しました。
既存のweaving_reserved設定と同じ機能を持つweaving設定を追加しました。
weaving=tomcat10
weaving_reserved=tomcat10
スレッド中断設定の追加
スレッド動作時間が設定値を超えた場合、スレッドを中止するかどうかを設定できるように項目を追加しました。
既定値はfalseです。
auto_thread_kill_elapsed=0
auto_thread_kill_enabled=false
Collectionモニタリングの修正
Collectionクラスをhookingする方式から、CollectionHolderを通じて間接的にCollectionクラス情報を照会する方式に修正しました。
Collectionを生成するクラスをcollection_nonstatic_holders設定に追加してCollection Mapメニューから確認できます。
collection_nonstatic_holders=org.apache.catalina.session.ManagerBase
データベース呼び出し時のエラー件数をリアルタイム統計に追加
データベース呼び出し時にエラーが発生した場合、リアルタイム統計にエラー件数を追加するように設定しました。
Http、データベース接続のリアルタイムログを追加
Http、データベース接続に対するリアルタイムログを追加しました。
エージェントログで指定したonameを表示
oname
を-D
オプションに指定した場合、エージェントログにPIDではなく、エージェント名を表示するよう修正しました。
jdbc url抽出の区切り文字を追加
jdbc urlの抽出時に「?」、「;」を基準に切り捨てできるよう修正しました。
「;」追加
logオープンソースを使用する場合、自動認識機能を追加
logback、log4jオープンソースを使用する場合、またはlogging文字列を含むlog関連オープンソースを使用する場合、自動的にhookingオプションを無効にするように機能を追加しました。
logsink収集データの追加
logsinkで収集するデータを追加しました。
設定に応じて、トランザクションID、ログインID、および HTTPホストデータを収集するかどうかを決定できます。
_logtag_enabled = false # tag
logtag_txid_enabled=false # transation id
logtag_login_enabled=false # login id
logtag_httphost_enabled=false # http host
Httpクライアントのタイムアウトの適用およびエラー処理
Httpクライ アントにタイムアウトを適用し、タイムアウト発生時にエラー処理を有効にする機能を追加しました。
jmx pool設定の追加
jmx pool objectの既定値を修正しました。jmx poolのデータソース名を使用するかどうかを決定できるオプションを追加しました。データソース名を登録すると、jndiメソッドが実行され、名前を登録していない場合は、デフォルトのURLメソッドで動作します。
jmx_pool_dsname_enabled=false
jmx_pool_object="*:type=DataSource,class=*,name=*"
バッチエージェントのactive開始部分の修正
バッチプロセスのMain threadにactive stackを残せるようにバッチエージェントを修正しました。
active stackのthread名の表示設定を追加
active stackのthread名を表示する設定を追加しました。
active_stack_thread_name_enabled=false
yardバージョンが低い場合、trueに設定するとプロトコルエラーによりエージェント接続が継続的に切断されます。
非同期thread名の表示設定を追加
非同期スレッドの ID と名前を表示する設定を追加しました。
debug_async_thread_enabled=false