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XOS2指標廃棄の案内

データベースサーバーにXOSエージェントをインストールすると、サーバーのリソース状態をモニタリングできます。 収集する主な指標については、次の文書を参考にしてください。

ノート

XOS指標の変更事項

データベースモニタリングでは、CPU使用量についてCPU(xos)CPU(xos2)指標の2つを提供していました。 DBXエージェント1.7.0バージョン以降では、両方の指標が1つの単位に統合される予定です。

変更前の指標名変更後の指標名単位
cpu(xos2)
cpu(xos)
cpu(xos)使用率(%)
cpu_idle(xos2)
cpu_idle(xos)
cpu_idle(xos)%
cpu_sys(xos2)
cpu_sys(xos)
cpu_sys(xos)%
cpu_user(xos2)
cpu_user(xos)
cpu_user(xos)%
cpu_iowait(xos2)
cpu_iowait(xos)
cpu_iowait(xos)%
ノート

DBXエージェント1.7.0バージョン以下でcpu(xos)指標の値が9000ならcpu(xos2)指標の値は90で収集されました。

DBXエージェントを1.7.0バージョンに更新した後、既存の指標で警告通知を設定または、ダッシュボードを構成した場合は、指標設定を変更する必要があります。 アラート通知 > アラート設定メニューで設定したしきい値は自動的に切り替わります。 既に設定した警告通知のうち、上記5つの指標を使用した通知が正しく切り替わったか確認してください。 次の内容を参考にしてください。

DBXエージェントのアップデート

管理 > エージェントアップデートメニューで1.7.0バージョン以下のエージェントをアップデートしてください。

エージェントアップデート

ノート

エージェント更新の詳細については、次の文書を参照してください。

変更された指標の確認

DBXエージェントアップデート後、アラート通知 > アラート設定メニューのデータベースタブでcpu(xos2)指標がcpu(xos)指標に変更されたか確認してください。

  • DBXエージェントアップデート前

    アラート設定

  • DBXエージェントアップデート後

    アラート設定

Tips

ユーザーが設定したメトリクス通知とダッシュボードの設定は、直接修正する必要があります。

  • アラート通知 > アラート設定メニューのメトリックスタブでcpu(xos2)指標に設定したイベントをcpu(xos)指標に変更します。

  • 次のメニュー経路でcpu(xos2)指標をcpu(xos)指標に変更すべき設定があるか確認します。

    • ダッシュボード > インスタンス

    • ダッシュボード > Flexボード

ノート
  • 3月の定期サービスリリーズ(2024年3月27日18:00)後、ダッシュボードでcpu(xos)指標の表示が従来と異なる場合は、DBXエージェントを1.7.0バージョン以降にアップデートしてください。 エージェント更新の詳細については、次の文書を参照してください。

  • サポートが必要な顧客の場合、WhaTapモニタリングサービス画面右上のチャットのお問い合わせアイコン チャットでのお問い合わせを通じてサポートを受けることができます。