PG SQL統計
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PostgreSQLが提供するSQL統計(実行回数、実行時間、Row数など) で、pg_state_statements
ビューを使用して収集します。
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1時間周期で
pg_stat_statements
からデルタ値を計算して収集するため、設定から1時間が経ってから収集を開始します。 -
pg_stat_statements
モジュールの詳細については、次のリンクを参照してください。
使用する前に
PG SQL統計メニューを使用するには、モニタリング対象DBで次の設定が必要です。
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PostgreSQL拡張パックをインストールしてください。
yum install postgresql-contrib
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postgresql.confファイルにパラメータを設定し、DBを再起動してください。
postgresql.confshared_preload_libraries = 'pg_stat_statements'
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使用するDBに接続し、拡張モジュールをインストールしてください。
create extension pg_stat_statements;
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データが表示されているか確認してください。
select * from public.pg_stat_statements
基本画面ガイド
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時間から、データを照会する時間と日付を指定してください。 緑のボタンを選択して照会時間を選択することもできます。
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インスタンスから、データを照会する対象を選択してください。
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ボタンを選択してください。
上位50件のテーブルを表示します。
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日付と時間を検索するには、時計の表示を選択してください。 日付と時間テキスト領域をクリックして、日付と時間を選択するオプションを表示します。
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テーブルヘッダーの各カラムをクリックすると、選択したカラムをソートすることができます。
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並替え順で選択した項目によって照会結果を並べ替えることができます。 希望する項目を選択した上で
ボタンを選択してください。
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照会件数から、テーブルに表示する件数を設定できます。 設定が完了した後
ボタンをクリックしてください。
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参照した内容をCSV形式のファイルとしてダウンロードするには、
ボタンを選択してください。
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照会された結果一覧でquery項目を選択するとSQL詳細画面が表示されます。 詳細については次の文書を参照してください。
カラム情報ガイド
項目 | 説明 |
---|---|
query | クエリ文字列 |
queryid | クエリハッシュコード |
user | ユーザーoid |
db | データベース名 |
rows | 検索や影響を受けた列の総数 |
total_exec_time | クエリの実行に費やされた合計時間(ミリ秒) |
calls | 実行回数 |
shared_blks_hit | 共有ブロックキャッシュの総ヒット数 |
shared_blks_read | ディスクから読み取った共有ブロックの総数 |
blk_read_time | ブロックの読み取りにかかった合計時間(ミリ秒)。track_io_timing が有効な場合。それ以外は0 |
blk_write_time | ブロックを書き込みに費やされた合計時間。track_io_timing が有効になっている場合。それ以外は0 |
local_blks_dirtied | 変更されたローカルブロック数 |
local_blks_hit | ローカルブロックキャッシュヒット数 |
local_blks_written | ディスクに書き込みしたローカルブロックの総数 |
local_blks_read | ディスクで読み取ったローカルブロックの総数 |
shared_blks_written | ディスクに書き込みした共有ブロックの総数 |
shared_blks_dirtied | 変更された共有ブロックの総数 |
temp_blks_read | ディスクから読み取った一時ブロックの総数 |
temp_blks_written | ディスクに書き込みした一時ブロックの総数 |
クエリプレビュー
照会された結果リストからマウスポインタをqueryカラム項目に移動すると、クエリ文をプレビューすることができます。
クエリの詳細を見る
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SQL統計の表示: 該当SQLクエリ文に関する統計情報が確認できるSQL統計メニューへ移動できます。
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Default Bind: クエリ文で変数として設定された部分を既定値としてバインディングできます。
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Reset Bind: バインディングされた既定値を解除し、変数を確認できます。
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Formatting: SQLクエリ文にインデントおよびフォーマットを適用して可読性を高めることができます。
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Plan: Plan情報を確認するにはDB Name、User Name、Passwordを入力してから、
ボタンを選択してください。
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Text: テキスト形式でプラン情報を確認できます。
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JSON: JSON形式でプラン情報を照会すると、ボトルネックが発生した箇所がすばやく確認できます。
ノートJSON形式でプラン情報を照会する機能は、DBXエージェント1.6.12バージョン以降から対応しています。
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