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インスタンスモニタリング

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インスタンスモニタリングメニューでは、データベースサーバーのコア指標とアクティブセッションに関する詳細情報をリアルタイムでモニタリングし、問題のあるアラートを特定することができます。デフォルトでは、過去10分間の収集データをリアルタイムで表示します。収集データは5秒間隔で更新します。

基本画面ガイド

インスタンスモニタリング

検索時間と検索先を選択します。

基本的に、直近10分間の収集されたデータをリアルタイムで表示します。 時間インスタンス項目から時間と対象を選択すると、収集データが数字2グラフチャートと数字4アクティブセッションテーブルに自動的に反映されます。

  • 過去のデータを表示するには、緑色のボタンをクリックし、表示時間を選択してください。 過去3週間までのデータを表示できます。

  • 日付と時間を検索するには、時計の表示を選択してください。 日付と時間テキスト領域をクリックして、日付と時間を選択するオプションを表示します。 再度、リアルタイムでデータを検索しますリアルタイムアイコンボタンを選択します。

  • 他のインスタンスのデータを表示するには、インスタンスをクリックし、データベースサーバーの名前を選択してください。

グラフチャートセクション

数字3Defaultプリセットで保存された16個の指標をグラフチャート形式のウィジェットで表示します。 横軸は時間、縦軸は各指標の数値です。 各指標の意味を知りたい場合は、名前の横の情報アイコン ボタンを選択するか、次の文書を参照してください。

  • 他のウィジェットの位置を変更する場合は、ウィジェットの上部を選択した状態でドラッグします。 ただし、ウィジェットのサイズは変更できません。

    ウィジェットの移動

  • ウィジェットのチャートで特定の時間を選択するとリアルタイム参照モードを停止し、選択した時間に取得したセッション情報を数字4 アクティブセッションテーブルが表示します。 その後 アクティブセッションテーブルの上に、5秒単位でデータが表示できるボタンが表示されます。

    ノート
    • 選択した時間は、アクティブセッションテーブルの右上で確認できます。

    • アクティブセッションテーブル一覧の文字の色は黒 → オレンジの順にセッションの実行速度が遅いことを意味します。

アクティブセッション / ロックツリー / プロセス情報

リアルタイムのアクティブセッションとロックツリー、プロセス情報を表示することができます。 ウィジェットのチャートで特定の時間を選択すると、リアルタイム参照モードが停止し、選択した時間に実行したセッション情報がテーブルに表示します。 テーブルの上には5秒単位でデータを検索できる時間選択ボタンが表示されます。

  • アクティブセッション:リアルタイムで実行中のセッションとクエリ内容を照会することができます。

    • 実行中のセッション項目を選択するとセッション詳細ウィンドウが表示されます。選択したセッションの詳細を確認できます。詳しい内容は、次の文書を参考にしてください。

    • テーブルの右側にあるqueryカラムの項目を選択すると、SQL詳細ウィンドウが表示されます。選択したクエリ(Query)のFull TextおよびPlan情報を確認することができます。詳細については、次の文書を参照してください。

  • ロックツリー

    ロックセッションに関する情報とHolder、Waiter情報をリアルタイムで表示することができます。テーブルのカラムの詳細については、次の文書を参照してください。

  • プロセス情報

    データベースサーバーのリソース使用量をリアルタイムで表示できます。

ノート

テーブル一覧の文字の色は黒 → オレンジ順にセッションの実行速度が遅いことを意味します。

指標を選択する

ウィジェットに指標グラフを追加または置換するには、設定アイコンボタンを選択してください。 Metric Selectウィンドウが表示されます。 設定を完了して保存ボタンを選択します。

メトリックス選択

  • 数字5 プレビュー:選択した指標のグラフのプレビューを確認できます。

  • 数字6 題名:ウィジェット名を入力してください。

  • 数字8 おすすめのメトリクス / すべてのメトリクスおすすめのメトリクスを選択すると、データベースモニタリングで頻繁に表示される指標のリストが表示されます。 一覧に表示されている指標をウィジェットの指標に変更または追加できます。

  • 数字9領域で指標の推移をグラフで確認し、ウィジェットの追加または変更することができます。 目的のタブを選択して、メトリックのリストをカテゴリ別に絞り込むことができます。

指標の追加

ウィジェットに2つ以上の指標を追加できます。 最大5つまで追加できます。

  1. 指標を追加するウィジェットの右上の設定アイコンボタンを選択してください。

  2. Meric Selectウィンドウが表示されると、数字8メトリクス一覧または数字9グラフ一覧で追加する指標の右側にある追加アイコンボタンを選択してください。

  3. 指標をさらに追加する場合は、2の手順を繰り返してください。

  4. ウィジェットを簡単に識別できるようにするために数字6 題名を変更してください。

  5. 画面の右下にある保存ボタンを選択してください。

指標を追加したウィジェットに追加した指標の数に対してチャートが作成されます。 ウィジェット名の横にある情報アイコンボタンを選択すると、追加した指標の名前と内容を確認することができます。 また、チャートにカーソルを合わせると、ツールチップから数値を確認できます。

指標の変更

ウィジェットの指標を別の指標に変更できます。

  1. 指標を変更するウィジェットの右上の設定アイコンボタンを選択してください。

  2. Meric Selectウィンドウが表示すると、数字7領域で変更する指標を選択します。

  3. 数字8メトリクス一覧または数字9グラフ一覧から目的の指標を選択してください。

  4. 数字7領域で選択した指標の名前が変更されたことを確認してください。

  5. 画面の右下にある保存ボタンを選択してください。

指標の削除

ウィジェットに複数の指標を設定されている場合は、不要な指標を削除できます。

  1. 指標を削除するウィジェットの右上にある設定アイコンボタンを選択してください。

  2. Meric Selectウィンドウが表示されると、숫자 7領域から削除する指標の右側の削除アイコンボタンを選択してください。

  3. 画面の右下にある保存ボタンを選択してください。

ノート

ウィジェットには、少なくとも 1つの指標が選択されている必要があります。 ウィジェットのすべての指標を削除することはできません。

プリセット

ユーザーが設定したウィジェットの設定とアクティブセッションテーブルの配置状態をプリセットで保存して読み込むことができます。 次のプリセットがデフォルトで提供されており、Defaultのプリセットは変更できません。

プリセット

  • Default:主要DB指標で構成されています。

  • Default(xos): 主要なDB指標とXOS指標(CPUおよびメモリ使用率、メモリSWAPの使用率、Disk I/Oなど)で構成されています。

  • Default(rds): 主要なDB指標とRDS CloudWatch指標(CPU使用率、メモリ可用性、ストレージ可用性、Networkなど)で構成されています。

プリセット保存

  1. ウィジェットの指標を追加または変更します。

  2. 画面の右上に保存アイコンボタンを選択してください。

  3. プリセット保存で名前を変更した上で保存ボタンを選択してください。

プリセット一覧から保存した項目を選択して、設定を呼び出すことができます。

ノート
  • Defaultプリセットは、変更できません。

  • ユーザー定義プリセットは、最大5つまで作成できます。 変更された指標グラフだけでなく、アクティブセッションのカラムの順序、カラム幅、フィルター適用内容も一緒に適用されます。

プリセット削除

画面の右上あるプリセットを選択すると、プリセット一覧が表示されます。 削除するプリセット項目の右側にある削除アイコンボタンを選択してください。

アクティブセッションのセクションを使用

画面の下にあるアクティブセッションセクションからリアルタイムで実行中のセッション情報を確認できます。ここでは、テーブルの右上にあるボタン機能を説明します。

  • フィルターアイコン:テーブルのカラムヘッダー項目に基づいて一覧をフィルタリングできます。
  • 更新アイコン:テーブルのリストを更新できます。

  • カラムアイコン:テーブル内のカラムヘッダー項目を表示または非表示にすることができます。

  • セッションキルアイコン:稼働中のセッションを停止できます。

    ノート

    この機能は、修正権限のあるメンバーのみ利用できます。メンバー権限に関しての詳細な説明は次の文書を参照してください。

  • ダウンロードアイコン:テーブルの内容をCSVファイルとしてダウンロードできます。

  • ポップアップアイコン:別ウィンドウで開き、より大きな画面でリストを確認できます。

SQL統計を確認する

過去の特定時間の間に発生した主要性能指標の推移とともに、その間のTop SQL一覧が照会できます。

SQL統計ショートカット

  1. 時間からアイコンボタンを選択して、リアルタイムモードから非リアルタイムモードに切り替えてください。

  2. 時間で照会したい時間帯を指定してください。

  3. アクティブセッション領域の右上のSQL統計ボタンを選択してください。

新しい画面とともにSQL統計メニューへ移動します。 インスタンスメニューで設定した時間の間に実行されたTop SQL一覧を確認することができます。 SQL統計詳細については、次の文書を参照してください。

セッション詳細情報を確認する

アクティブセッションタブでセッション項目を選択するとセッション詳細ウィンドウが表示されます。 選択したセッションについての詳細を確認できます。

セッション詳細

  • セッションに関する情報は、既定値でリアルタイムで照会されています。 タイムセレクターの静止アイコンボタンを選択すると、リアルタイム照会を中止し、中止した時間ベースのデータを確認することができます。 リアルタイム照会を中止した状態でデータを更新するには、更新アイコンボタンを選択してください。

  • Kill Session:選択したセッションを停止できます。 セッション中止ウィンドウが表示されたらパスワード(Parameter Key) 値を入力した上で適用ボタンを選択してください。

    ノート

    この機能は、リアルタイム照会モードでのみ利用できます。

  • セッション履歴:選択したセッション記録が確認できるセッション履歴メニューに移動できます。

    ノート

    セッション履歴メニューの詳細については、次の文書を参照してください。

  • Session Info:選択したセッションについての詳細を確認できます。

  • Wait Info:当該バックエンドプロセスが現在待機中の場合、待機イベント名(wait_event)とイベントタイプ(wait_event_type)情報を確認することができます。

  • Process_Info:選択したセッションのプロセス情報を確認できます。

  • SQL Text / Plan:選択したセッションのSQLクエリ文とPlan情報を確認することができます。 詳細については次の文書を参照してください。

クエリの詳細を見る

現在実行中のセッションのSQLクエリ情報を確認するにはアクティブセッションセクションのqueryカラム項目を選択してください。 SQL詳細画面が表示されます。 SQLクエリ文とPlan情報を確認することができます。

SQL詳細

  • SQL統計の表示: 該当SQLクエリ文に関する統計情報が確認できるSQL統計メニューへ移動できます。

  • Default Bind: クエリ文で変数として設定された部分を既定値としてバインディングできます。

  • Reset Bind: バインディングされた既定値を解除し、変数を確認できます。

  • Formatting: SQLクエリ文にインデントおよびフォーマットを適用して可読性を高めることができます。

  • Plan: Plan情報を確認するにはDB NameUser NamePasswordを入力してから、検索アイコンボタンを選択してください。

    • Text: テキスト形式でプラン情報を確認できます。

    • JSON: JSON形式でプラン情報を照会すると、ボトルネックが発生した箇所がすばやく確認できます。

    ノート

    JSON形式でプラン情報を照会する機能は、DBXエージェント1.6.12バージョン以降から対応しています。

Tips

JSON形式でプラン情報を照会した状態でtableまたはindex項目を選択すると、テーブルのcolumnindex構成が確認できるObject detailウィンドウが表示されます。

Object detail

この機能は、DBXエージェント1.6.15バージョン以降に対応しています。 データベース権限に関する設定は、次の文書を参考にしてください。

進行中のセッションの停止

  1. テーブルの右上にある セッション中止アイコンボタンを選択してください。

  2. テーブル一覧から停止するセッションを選択してください。 複数選択できます。

  3. 停止ボタンを選択してください。

  4. セッション強制終了ウィンドウが表示されると、パスワードの(Parameter Key) 値を入力してください。

    セッション中止

  5. 適用ボタンを選択します。

選択したセッションが停止します。

ノート
  • DBXエージェントのインストールパスのparamkey.txtファイルからパスワードを確認できます。

  • この機能は、修正権限のあるメンバーのみ利用できます。 メンバー権限の詳細については、次の文書を参照してください

グラフチャートセクションを拡大する

アクティブセッション

現在見ている画面が小さくてウィジェットを確認しずらかった場合は、より広い画面でグラフチャートウィジェットを確認することができます。 画面下段にアクティブセッションセクションの下方向アイコンボタンを選択してください。 アクティブセッションセクションは縮小され、グラフチャートウィジェットセクションは拡大します。

グラフチャートウィジェットセクションを縮小するには、画面下部にアクティブセッションセクションの上方向アイコンボタンを選択してください。

テーブルカラムの設定

テーブルヘッダーカラムを非表示にしたり、希望する項目を追加することができます。 カラムの順序を変更することもできます。 カラムアイコンボタンをクリックします。

컬럼 설정

ノート
  • 設定を完了した後は、確認ボタンを選択すると、設定事項がテーブルに反映されます。

  • 数字3検索欄にテキストを入力して、希望するカラム項目を検索することができます。 入力したテキストと一致するカラム項目が表示されます。

カラムを追加する

数字1一覧でテーブルヘッダーカラムに追加する項目を選択してください。 すべての項目を追加するには、全体選択を選択してください。

カラムを削除する

数字1一覧で削除するカラム項目のチェックボックスを選択解除してください。 または数字2一覧で削除する項目の右側の削除アイコンボタンを選択してください。

カラム順序の変更

数字2一覧で順序を変更するアイテムをドラッグして、希望する位置に移動できます。

設定事項の初期化

変更事項をすべてキャンセルし、初期化するには、初期化アイコン 初期化ボタンを選択してください。

テーブルデータのフィルタリング

Filter

  1. テーブルの右上にあるフィルターアイコンボタンを選択してください。

  2. テーブルのカラムヘッダー項目と条件を選択してください。

  3. 条件を入力してください。テキストボックスに値を入力してください。

  4. 保存ボタンを選択してください。

カラム情報ガイド

項目説明
pidプロセスID
dbデータベース名
userSQL実行アカウント
applicationクライアントアプリケーション名
client_host接続されたクライアントのホスト名(client_addrの逆引きDNS参照で報告されます)
client_addrクライアントのIPアドレス
client_portクライアントのポート番号(Unixソケットを使用する場合は-1)
query_hashクエリのハッシュ値(WhaTap内部管理値)
query_start現在アクティブ状態のクエリが開始された時間(アクティブ状態でない場合、最後にクエリが開始された時間)
stateバックエンドプロセスの現在の状態(active/idleなど)
state_changestateが変更された最近の時間
xact_startそのプロセスの現在のトランザクションが開始された時間(アクティブトランザクションがない場合はnull)
backend_startそのバックエンドプロセスが開始された時間
backend_xminバックエンドプロセスが処理中のxidの最小値
backend_typeバックエンドプロセスのタイプ、autovacuum workerlogical replication launcherclient backendcheckpointerなど
backend_xidバックエンドが使用中のxid
wait_event_typeバックエンドプロセスが待機中のイベントtype
wait_eventバックエンドプロセスが現在待機中の場合は、待機イベント名
ノート

WhaTapは、クライアントに関する情報をデフォルトで保存します。