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ロックツリー

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1日で発生したLockの推移を分析することができます。Lockの原因となったセッション(Lock Holder)とLockを待機するセッション(Lock Waitier)をツリー構造で確認することができます。この機能を使用すると、特定の時点で発生したLock情報HolderとWaiterの関係を確認することで、クエリ(Query)を分析することができます。

基本画面ガイド

ロックツリー

数字1 時間数字2 インスタンスで表示する日付と時間、インスタンスを選択してください。設定した時間にロックが発生した場合は、Lock Wait Sessionsと画面下のLock Treeテーブルに表示されているデータを表示します。

  • 1つのチャート内で最大2週間のデータを一度に確認することができます。グラフチャートで特定の時間をクリックすると、画面下のテーブルから選択した時間のロック情報を確認できます。画面下の詳細情報から秒単位ボタンをクリックすると、5秒単位でロック情報を表示することができます。

    ノート

    Lock Wait Sessionsチャートの右上に表示されているタグを通じて照会単位を確認することができます。

  • グラフチャートで特定時間領域をドラッグ(ドリルダウン)するほど、詳細時間のチャートとロックツリーを照会することができます。

  • チャートで3時間以内にドラッグして、5秒単位のデータを照会できます。ただし、5秒単位のデータは、最近 1か月の範囲に限って照会できます。1か月前のデータは、5分要約データでしか閲覧できません。例えば、40 日前のロックトリックデータをドラッグ(ドリルダウン)すると、5分要約データは照会できますが、5秒データは照会できません。

カラム情報ガイド

項目説明
pidプロセスID
dbデータベース名
userSQL実行アカウント
applicationクライアントアプリケーション名
client_host接続されたクライアントのホスト名(client_addrの逆引きDNS参照で報告されます)
client_addrクライアントのIPアドレス
client_portクライアントのポート番号(Unixソケットを使用する場合は-1)
query_hashクエリのハッシュ値(WhaTap内部管理値)
query_start現在アクティブ状態のクエリが開始された時間(アクティブ状態でない場合、最後にクエリが開始された時間)
stateバックエンドプロセスの現在の状態(active/idleなど)
state_changestateが変更された最近の時間
xact_startそのプロセスの現在のトランザクションが開始された時間(アクティブトランザクションがない場合はnull)
backend_startそのバックエンドプロセスが開始された時間
backend_xminバックエンドプロセスが処理中のxidの最小値
backend_typeバックエンドプロセスのタイプ、autovacuum workerlogical replication launcherclient backendcheckpointerなど
backend_xidバックエンドが使用中のxid
wait_event_typeバックエンドプロセスが待機中のイベントtype
wait_eventバックエンドプロセスが現在待機中の場合は、待機イベント名
ノート

WhaTapは、クライアントに関する情報をデフォルトで保存します。