SQL統計
情報
この文書は、OracleモニタリングV2を基準に作成されました。 OracleモニタリングV1文書については、次の文書を参照してください。
ホーム画面 > プロジェクト選択 > 統計/レポート > SQL統計
エージェントが収集したアクティブセッション内のSQLを実行回数、実行時間、待機時間などを基準に統計を算出し、表示期間中のTop SQL一覧を提供します。平均実行時間とピーク実行時間は、頻繁に 実行されるSQL性能を分析できる根拠を提供します。
パフォーマンス測定でよくで使う分析カテゴリ(DB、USERNAME、MACHINE、PROGRAM)ごとにTop SQLを照会できます。主な照会基準は次のとおりです。
-
execute count: SQLの実行回数
-
elapse sum (sec): SQLの実行時間(秒) 合計
-
elapse avg (sec): SQLの平均実行時間(秒)でelapse sum/execute countの結果値
-
elapse max (sec): SQLの最大実行時間(秒)
- elapse wait (sec): SQLの待機時間合計(秒)
- instance: インスタンス名
-
physical reads: 該当SQLがディスクからデータを読み込んだ回数
-
session logical reads: 該当SQLがメモリ内でデータを読み込んだ回数
情報
SQL統計機能は、リテラル値を除いたSQLを基準に統計を算出します。