インストールチェックリスト
この文書は、OracleモニタリングV2を基準に作成されました。 OracleモニタリングV1文書については、次の文書を参照してください。
データベースモニタリングのインストールを完了しました。次の項目をチェックして正しくインストールされているか確認してください。
エージェントのインストールチェック
データベースエージェントをインストールしたパスから、start.shシェルスクリプトファイルまたはstart.batバッチファイルを実行します。エージェントを実行すると、データベースのモニタリング情報の収集が開始されます。シェルスクリプトを実行した後、ターミナルにWhaTapロゴが出力されている場合は、正常に実行されている状態です。
$ ./start.sh
_ ____ ______
| | /| / / / ___ /_ __/__ ____
| |/ |/ / _ \/ _ `// / / _ `/ _ \
|__/|__/_//_/\_,_//_/ \_,_/ .__/
/_/
Just Tap, Always Monitoring
WhaTap DBX version X.Y.Z YYYYMMDD
デーモンのように使用したい場合は、startd.sh
コマンドを実行してください。ただし、nohupをインストールされている環境のみで動作します。
ログの確認
-
dbx.log
エージェントの起動および収集に関するログはすべて、
$WHATAP_HOME
/logs/dbx.logパスで確認できます。dbx.logファイルのサイズが25MBを超える場合は、*dbx.log.[n]*ファイル名でバックアップします。ファイルをクリーンアップする必要がある場合は、サイズの大きい(古い) ファイルから削除してください。 -
xos.log
XOSの起動に関するログは、_
$XOSインストールパス
/xosymmd
.log_ファイルに記録します。ログは日付で作成します。
エージェントプロセスの確認
次のコマンドを使用して、動作中のWhaTap DBXエージェントプロセスを確認できます。
$ ps -ef | grep dbx
モニタリングの確認
サーバーで正常にログが確認され、コンソールに正しく登録されたことを確認するには、WhaTapモニタリングサービスの初期画面に移動します。確認するプロジェクトを選択し、画面の左側の管理 > エージェントリストメニューを選択します。エージェントリストからデータベースサーバーの名前を確認できます。データベースサーバーの名前を別途設定する場合、次の文書を参照してください。