Wait分析
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遂行中のセッションが何の待機イベントで待機しているのか、頻繁に発生する待機イベントはどのようなのかを確認することができます。 5秒ごとに収集したアクティブセッションを待機(Wait)の観点から分析することができます。
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この機能は、DBXエージェント1.9.0バージョン以降に対応しています。
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収集した待機情報は、
pg_stat_activity
ビューのwait_event
とwait_event_type
です。 該当指標の説明は、次の文書を参照にしてください。
基本画面ガイド
照会する時間とインスタンスを選択します。 設定した時間とインスタンスに該当する待機情報を確認することができます。 照会期間中に待機(遅延)が頻繁に発生したアクティブセッションがあったら、どのようなタイプの待機イベントが発生したのかを分析するのに活用できます。
真ん中の時系列チャートでは、時間帯別Wait Classの分布及びセッション数を視覚的に表示します。 これにより、特定の時間帯の待機イベントの増加パターンを確認できます。 Wait(time)、Wait(count)、Latch、Enqueue、Stat、Cpu、Memory、Session Countなどの分析カテゴリを選択できます。
時系列チャートで詳細時間を選択すると、その時間のアクティブセッションを照会でき、Waitイベントが発生したSQL文を確認できます。
Wait Class
円形チャートを通じて待機イベントをWait Class別に分類して視覚化します。 これにより、主要な待機イベントの原因を素早く特定できます。 Wait Classが異常に高い場合は、そのClassに関するリソースを集中的にチェックします。
Wait Event Top 5
発生頻度の高い待機イベントを上位5つまで表示します。 各待機イベントの割合(%)を通じて、どのイベントがシステムの性能に最も大きな影響を及ぼすかを把握でき、システムのボトルネック現象が何かを確認するのに役立ちます。
Stat Top 5
主要Statデータのうち上位5つを割合(%)に表示します。 データベースで最も影響を及ぼすタスクやリソースの使用状況を素早く理解できます。
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Wait分析結果は原因診断を助けるツールとして活用され、実際の問題解決はDBAの判断によって実行されます。
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時間範囲を適切に調整して、問題が発生した時間帯を正確に分析する必要があります。
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Wait Class及びイベントの特性を事前に熟知すれば、分析速度が速くなります。
テーブルデータのフィルタリング
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テーブルの右上にあるボタンを選択してください。
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テーブルのカラムヘッダー項目と条件を選択してください。
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条件を入力してください。テキストボックスに条件を入力します。
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保存ボタンを選択します。
テーブルカラムの設定
テーブルヘッダーカラムを非表示にしたり、希望する項目を追加できます。 カラムの順序を変更することもできます。 ボタンをクリックします。
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設定を完了した後は、確認ボタンを選択すると、設定事項がテーブルに反映されます。
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検索バーにテキストを入力し、カラム項目を検索できます。 入力したテキストと一致するカラム項目が表示されます。
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画像は、製品またはプロジェクト、メニューによって異なる場合があります。
カラムを追加する
一覧でテーブルヘッダーカラムに追加する項目を選択します。 すべての項目を追加するには、すべて選択を選択します。
カラムを削除する
一覧から削除するカラム項目のチェックボックスのチェックを解除します。 または一覧から削除する項目の右側のボタンを選択します。
カラムの順序の変更
一覧で順序を変更するアイテムをドラッグして、希望する位置に移動できます。
設定事項の初期化
変更事項をすべてキャンセルし、初期化するには、 初期化ボタンを選択します。