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ネットワーク性能指標

ネットワーク性能モニタリングで収集しているメトリクス指標の説明です。 サイトマップ > メトリックス照会メニューで検索できます。 ネットワーク性能指標は、すべての情報をフィールド(Field)にフォールディングされた形で提供します。

npm_process_tag_data

セッションごとのネットワーク通信指標を意味します。 収集間隔は1分です。

フィールド名単位説明備考
app_name-通信主体に対するカスタム識別タグ既定値
- 単一のLinuxサーバー環境:ホスト名
- Kubernetesコンテナ環境:Pod名
avg_jittermsパケット往復遅延時間の変動値の平均収集間隔の平均jitter
avg_latencymsパケット往復遅延時間の平均収集間隔の平均latency
container_name-Kubernetes環境で収集されたコンテナ名Kubernetes環境でなければ空値
direction-セッションの連結方向IN(Inbound)、OUT(Outbound)
foreign_container_id-Kubernetesコンテナ内にローカル通信の場合、当該コンテナのidローカル通信の場合、IPアドレス、ポート番号では対象を知ることができず、正確な対象を探すために追加情報を提供
foreign_ip-通信対象のIPアドレス-
foreign_pod_id-Kubernetes Pod内にローカル通信の場合、当該Podのidローカル通信の場合、IPアドレス、ポート番号では対象を知ることができず、正確な対象を探すために追加情報を提供
foreign_port-通信対象のポート番号Client Port(Inbound - foreign_port)は、0でデータが併合されて表記
host_tag-通信主体のホスト名-
local_ip-通信主体のIPアドレス-
local_port-通信主体のポート番号Client Port(Outbound - local_port)は0でデータが併合されて表記
lost_countcount失われたパケットの数量-
max_jittermsパケット往復遅延時間の変動値の最大値一定周期で収集されたjitterの中で最大値
max_latencymsパケット往復遅延時間の最大値一定周期で収集されたlatencyの中で最大値
min_jittermsパケット往復遅延時間の変動値の最小値一定周期の間に収集されたjitterの中で最小値
min_latencymsパケット往復遅延時間の最小値一定周期の間に収集されたlatencyの最小値
pod_name-通信主体がKubernetes環境であれば、Pod名Kubernetes環境でなければ空値
process_type-通信を行ったプロセスの種類-
protocol-通信プロトコルの種類TCP / UDP
recv_packet_countcount受信したパケットの数量-
recv_packet_sizeバイト受信したパケットのデータサイズ-
retransmission_countcount再送信が起きたパケット数量-
row_countcount重複を含むセッション数-
send_packet_countcount送信したパケットの数量-
send_packet_sizeバイト送信したパケットの全体サイズ-
session_countcount重複を除いたセッション数ユニークセッションの数は、単純合算ではなくHyperLogLog(1)で算出
session_count_lobits-ユニークセッション計算のためのbit情報(HyperLogLog)統計処理のためのHyperLogLog関連情報です。
tot_jittermsパケット往復遅延時間の変動値の合計値-
tot_latencymsパケット往復遅延時間の合計値-
ノート

(1)HyperLogLogは、非常に少ないメモリ内の要素の数を推定する確率的なデータ構造を意味します。

npm_process_tag_list

セッションのForeign領域タギング処理のための内部データです。

  • セッションごとのタグ一覧
  • 収集周期:1分
フィールド名説明備考
foreign_app_name通信対象のカスタム識別値既定値
- 単一のLinuxサーバー環境:ホスト名
- Kubernetesコンテナ環境:Pod名
foreign_container_idKubernetesコンテナ内にローカル通信の場合、当該コンテナのid-
foreign_container_name通信対象がKubernetes環境であればコンテナ名-
foreign_host_tag通信対象のホスト名-
foreign_ip通信対象のIPアドレス-
foreign_pod_idKubernetes Pod内にローカル通信の場合、当該Podのid-
foreign_pod_name通信対象がKubernetes環境であれば、Pod名-
foreign_port通信対象のポート番号-
foreign_process_type通信対象のプロセス名識別できなければuntagged
local_inbound_check内部ネットワークで発生したInbound通信有無の確認-