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Nuxt.js環境インストール

ユーザーがインストールしやすいNuxt.js 3でNode.jsエージェントのインストール方法を案内します。 この文書はNuxt.js 3基準で作成しました。

エージェント インストール

プロジェクトのルート(Root)パスで次のコマンドを実行して、WhaTapエージェントをインストールします。

BASH
npm install whatap

エージェント設定ファイルの作成する

プロジェクトのルート(Root)パスにwhatap.confファイルを作成して必要な設定を追加します。 エージェント設定の詳細については、次の文書を参照にしてください。

whatap.conf
license={ACCESS_KEY}
whatap.server.host={COLLECTION_SERVER_IP}

Nuxtアプリケーションをビルドする

次のコマンドを実行してNuxtアプリケーションをビルドします。

BASH
npm run build

ビルドを完了すると_.output/server_ディレクトリが作成されます。 ディレクトリの構造については、以下を参照してください。

  • chunks/
    チャンクファイル(コード分割されたJavaScriptファイル)
  • node_modules/
    サーバーの実行に必要な依存性モジュール
  • package.json
    アプリケーション情報と依存関係(dependency)の管理文書
  • index.mjs
    サーバー進入点ファイル

アプリケーションを実行する

次のコマンドを使用してアプリケーションを実行します。

BASH
node -r whatap .output/server/index.mjs

Docker環境で実行する

Docker環境でNuxtアプリケーションを実行するにはDockerfileで、次の手順を追加で作成します。

  1. _.output/server_ディレクトリに移動します。

    BASH
    cd .output/server
  2. 次のコマンドを実行して、WhaTapエージェントをインストールします。

    BASH
    npm install whatap
    ノート

    アプリケーションをビルドした後、_.output/server_パスにはwhatapパッケージが存在しないため、別のコマンドでwhatapパッケージをインストールする必要があります。 Nuxt.jsのTree shaking機能としてコード上で使用しないパッケージはビルドに含まれません。

  3. whatap.confファイルを作成・設定します。

  4. 設定済みの_.output/server_パスをWORKDIRにコピーします。

  5. 次のコマンドを使用してアプリケーションを実行します。

    BASH
    node -r whatap .output/server/index.mjs

次の段階

  • インストールの点検

    プロジェクトの生成とエージェントのインストールまですべて適用した場合は、次の文書で点検事項を確認します。

  • エージェント設定

    エージェント設定(whatap.conf)ファイルにオプションを適用して、モニタリングのための様々な機能を提供します。 デフォルト設定から、サーバーの接続とデータ転送の設定、複数のアプリケーションサーバーの設定ファイルの管理方法、トランザクションの追跡などが含まれます。 詳細については、次の文書を参照してください。

  • モニタリングの開始

    すべての設定を完了してから、アプリケーションサーバーを再起動します。 エージェントが情報の収集を開始します。 まず、アプリケーションメニューでモニタリングデータが収集されていることを確認します。 アプリケーションについての詳細は、次の文書を参照してください。