本文へスキップ

Docker環境インストール

Docker環境でDockerFileを作成し、Node.jsエージェントをインストールして実行する方法について説明します。 次の手順で使用するサンプルファイルは、次のリンクを参照してください。

ファイル構成

Node.jsエージェントのサンプル ファイルは、次のように構成されています。

  • html:サンプルアプリケーションフォルダ

  • Dockerfile: Dockerイメージビルド用の設定ファイル

  • http.js: サンプルアプリケーションファイル

  • package.json: サンプルアプリケーション情報と依存関係(dependency)管理文書

  • whatap.conf: モニタリングのオプション設定ファイル

  • security.conf (又はparamkey.txt): パラメータの暗号化キー

エージェントインストール

package.jsonファイルにNode.jsエージェントを追加するか、npmインストールコマンドを実行してください。

package.json
"dependencies": {
"whatap": "^0.4.72"
}
npm install --save whatap

コンテナイメージをビルド

イメージをビルドするためのDockerfileを作成してください。

Dockerfile
FROM node:latest

WORKDIR /app
ADD . .

RUN npm install

CMD ["node","http.js"]

ビルド

ビルドコマンドを実行してください。

$ docker build -t sampleapp/nodejs:0503 .

実行する

環境変数に収集サーバーIPおよびアクセスキーを作成してコンテナを起動すると、Node.jsエージェントと連携してアプリケーションが動作します。

export WHATAP_LICENSE={access Key}
export WHATAP_SERVER_HOST={collection server IP}

$ docker run --rm -p 3500:3500 \
-e whatap_server_host=$WHATAP_SERVER_HOST \
-e license=$WHATAP_LICENSE \
sampleapp/nodejs:0503

次の段階

  • インストールの点検

    プロジェクトの生成とエージェントのインストールまですべて適用した場合は、次の文書で点検事項を確認します。

  • エージェント設定

    エージェント設定(whatap.conf)ファイルにオプションを適用して、モニタリングのための様々な機能を提供します。 デフォルト設定から、サーバーの接続とデータ転送の設定、複数のアプリケーションサーバーの設定ファイルの管理方法、トランザクションの追跡などが含まれます。 詳細については、次の文書を参照してください。

  • モニタリングの開始

    すべての設定を完了してから、アプリケーションサーバーを再起動します。 エージェントが情報の収集を開始します。 まず、アプリケーションメニューでモニタリングデータが収集されていることを確認します。 アプリケーションについての詳細は、次の文書を参照してください。