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情報

この文書は、SQL ServerモニタリングV2を基準に作成されました。 SQL ServerモニタリングV1文書については、次の文書を参照してください。

WhaTapエージェントの構成について学習したり、様々なオプション設定して、モニタリング対象DBサーバーのリソースをモニタリングすることもできます。

エージェント構成

以下は、WhaTapエージェントの構成図です。

Agent

  • 収集サーバ

    エージェントが収集したデータベースのパフォーマンスデータを収集および保存、統計情報を抽出し、これをユーザーに効率的な方法で提供します。収集サーバーはリージョン(Region)別に設定できます。リージョンごとに収集サーバーのアドレスが異なるように割り当てます。ユーザーが選択したリージョンによって収集サーバーのアドレスは異なる場合があります。プロジェクトを作成する際、リージョンも設定します。

  • DBX エージェント(デフォルトエージェント)

    Queryベースで性能データを収集し、サーバーに送信します。モニタリング対象データベースサーバーにエージェントを直接インストールしなくても、別のエージェントサーバーを使用してモニタリングすることができます。

  • XOSエージェント(追加エージェント)

    XOSエージェントは、データベースサーバーのプロセス使用量をモニタリングできる追加のオプションエージェントです。データベースサーバーのプロセス使用量をモニタリングしたい場合は、データベースサーバーにXOSエージェントを実行してデータを収集できます。

    ノート

    XOSエージェントは、x86アーキテクチャベースで動作するOS環境のみ適用できます。

  • ネットワーク

    • 基本エージェント:WhaTapのモニタリングエージェントは、収集したモニタリング情報をWhaTap収集サーバーに転送するために外部通信(TCP)6600番ポートを使用します。

    • XOSエージェント:エージェントをインストールしたサーバーとデータベースサーバーの間に外部通信(UDP)3002番ポートを使用します。内部ポートが衝突する場合は、dbx_portオプションを使用してポートを変更します。

エージェント設定

エージェント設定の詳細については、次の文書を参照してください。