カウントの推移と比較
データベース運用の推移を確認して比較できるカウント推移およびカウント推移比較メニューについて案内します。
カウント推移
ホーム画面 > プロジェクト選択 > 分析 > カウント推移
データベースのコア指標の推移を時間帯別に確認し、そのパフォーマンスを追跡することができます。現在進行中のセッション情報を表示し、長期間進行中のセッションを区別できます。
カウント推移の比較
ホーム画面 > プロジェクト選択 > 分析 > カウント推移比較
異なる日付のカウント推移を比較できます。
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インスタンス項目から目的のインスタンスを選択してください。別のインスタンスを選択することもできます。
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基準日と比較日を設定してください。
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ボタンを選択してください。
チャートおよびアクティブセッション領域を活用
画面上のボタンをクレックしてください。レイアウト設定ウィンドウで1x3に設定し、保存ボタンを選択してください。時間を最近24時間として設定してください。次のように、その日のデータベースのコア指標を詳細に確認できます。
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時間で目的の時間間隔を設定してください。
- 緑色のアイコンをクリックすると、検索時間を選択できます。
- 検索時間を選択した状態で または ボタンを選択すると、設定した時間間隔で検索時間を変更できます。
- 日付と時間部分を選択することで、目的の時間を細かく設定できます。設定を完了した後確認ボタンを選択してください。
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インスタンス:プロジェクトに接続したインスタンスを選択することができます。
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指標チャートの特定のポイントをクリックすると()、ポイントを赤い線で表示し、収集されたアクティブセッションを確認することができます。
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チャートの指標を変更するには、右上のボタンをクリックしてください。
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アクティブセッションデータは5秒単位で収集しています。画面の下の5秒単位のセルを選択してデータを表示することができます。
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1分単位で時間を移動するにはまたはボタンを選択してください。
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:テーブルのカラムヘッダー項目を表示または非表示にすることができます。
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:テーブルのカラムヘッダー項目を基準に一覧をフィルタリングできます。ボタンをクリックすると、各ヘッダーカラムで含む、含まない、一致、一致しないの条件を設定できます。
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:テーブルの内容をCSVファイルとしてダウンロードできます。
カラム情報ガイド
カラム情報に関する詳しい内容は、次のリンクを参照してください。
- Active session
- Lock tree
- Process information
項目 | 説明 |
---|---|
application | セッションを作成したアプリケーションの名前です。 |
blocking_session_id | 現在、セッションをブロックしているセッションのIDです。 |
client | セッションを作成したクライアントの名前またはIPアドレスです。 |
command | セッションで実行されているSQLコマンドです。 (SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE) |
completion_time | SQL作業が完了すると予想される時間です。 |
cpu(%) | そのセッションが使用するCPU比率です。 |
cpu_time | セッションで使用されたCPU時間(ミリ秒単位)です。 |
cpu_time(sigma) | すべてのセッションで使用された合計CPU時間です。 |
db | セッションがリンクされているデータベースの名前です。 |
elapsed_time | セッション開始後に経過した時間(ミリ秒単位)です。 |
granted_query_memory | クエリ実行のために割り当てられたメモリ量(ページ単位)です。 |
host | セッションを作成したクライアントホストの名前です。 |
isolation | 現在セッションのトランザクション隔離レベルです。 |
last_request_start_time | セッションの最後のリクエストが開始された時間です。 |
last_wait_type | セッションが最後に待っていた待機タイプです。 |
login_time | セッションがSQL Serverにログインした時間です。 |
logical_reads | セッションで発生した論理的読み取りの回数です。 |
logical_reads(sigma) | すべてのセッションで発生した論理的読み取りの回数の合計です。 |
memory_usage | セッションが使用するメモリ量です。 |
object | 現在実行中のSQL文が参照するデータベースオブジェクトの名前です。 |
objectid | セッションで実行中のオブジェクトのIDです。 |
percent_complete | 現在実行中のコマンドの完了率です。 |
plan_handle | SQL計画を識別するハンドルです。 |
reads | セッションで発生した物理的読み取りの回数です。 |
reads(sigma) | すべてのセッションで発生した物理的読み取り回数の合計です。 |
row_count | セッションで処理された行の数です。 |
sql_hash | 現在のセッションで実行中のSQL文のハッシュ値です。 |
sql_param | セッションで実行中のSQL文のパラメータ値です。 |
sql_text | 現在のセッションで実行中のSQL文の全文です。 |
status | セッションの状況です。 例:running 、suspended など。 |
wait_resource | セッションが待機しているリソースです。 |
wait_time | セッションが待機中の時間(ミリ秒単位)です。 |
wait_type | セッションが現在待機している待機タイプです。 |
writes | セッションで発生した物理的書き込み回数です。 |
writes(sigma) | すべてのセッションで発生した物理的書き込み回数の合計です。 |
項目 | 説明 |
---|---|
application | セッションを作成したアプリケーションの名前です。 |
client | セッションを作成したクライアントの名前またはIPアドレスです。 |
db | セッションがリンクされているデータベースの名前です。 |
elapsed_time | セッション開始後の経過時間(ミリ秒単位)です。 ロックが発生してからどれほど時間が経過したかを測定するために使用されます。 |
host | セッションを作成したクライアントホストの名前です。 |
id | ロックセッションの固有識別子(ID)です。 |
last_wait_type | セッションが最後に待っていた待機タイプです。 |
row_count | セッションで処理された行(row)の数を示します。 |
sql_param | セッションで実行中のSQL文のパラメータ値です。 |
sql_text | セッションで実行中のSQL文の全文です。 |
status | セッションの現状を示します。 例えば、「running」、「suspended」、「sleeping」などがあり、セッションがアクティブなのか、待機中なのかを意味します。 |
user | SQL Serverに接続したユーザーの名前です。 |
wait_resource | セッションが待機しているリソース(resource)を示します。 |
wait_time | セッションが待機中の時間(ミリ秒単位)です。 |
wait_type | セッションが待機中の待機タイプを示します。 例えば、ロック待機中またはIO待機などの情報を含みます。 |
次の項目は、XOSエージェントをインストールした場合に収集される指標です。
項目 | 説明 |
---|---|
cputime | CPU使用時間 |
cpuusage | CPU使用率 |
elapse | CPU使用経過時間 |
vsize | 仮想メモリサイズ(Kb) |
rss | Resident Set Size(RSS)、プロセスに関連する物理ページ数 |
state | プロセス状態 |
ioread | ブロックの読み取りに費やされた実際の時間(milliseconds) |
iowrite | ブロックの書き込みに費やされた実際の時間(milliseconds) |
pss | プロセスの固有メモリ使用量 + 1つのプロセスが施入する共有メモリの割合 |
uid | user id |
cmd | 実行中のコマンド |
longcmd | cmdの絶対パス |
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