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コンテナボリューム

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コンテナボリュームメニューを通じてコンテナにマウントされたボリュームとその容量状態を確認できます。

基本画面ガイド

コンテナボリューム

指示線1領域で照会したいエージェントノードを選択し指示線2領域でデータを確認できます。

ノード別照会

入力ウィンドウを選択すると、次のようにノードリストウィンドウが表示されます。照会したいエージェントノードを選択した後、虫眼鏡アイコン 虫眼鏡ボタンをクリックします。

コンテナボリュームノード別照会

コンテナボリューム情報

コンテナボリュームメニューで提供する情報項目を次のように案内します。

項目説明
ContainerIdコンテナの固有識別子であるコンテナIDです。このIDは、コンテナのランタイムによって生成されます。クラスター内でコンテナを識別・管理するために不可欠です。
Pod Nameコンテナが属するPod名です。Kubernetesクラスターでは、複数のコンテナが一つのPod内で実行されることができ、この名前を通じて当該コンテナがどのPodに属しているかを識別できます。
MountTypeボリュームマウントされた方式を示します。ただ、tmpfsは、メモリを使用する一時的なファイルシステムであるため、当該コンテナボリューム情報リストに 表示されません。
-bind:ホスト上の特定のディレクトリがマウントされたことを意味します。
-volume: ホスト上のDockerが管理する特定のファイルシステム(例:/var/lib/docker/volumes/)がマウントされたことを意味します。
Sourceホスト上での当該ボリュームのパスです。このパスは、ボリュームデータが実際に保存される場所を意味します。
Driver当該ボリューム作成時に使用されたボリュームドライバーです。ボリュームドライバーは、データの保存方法とボリュームの管理方法を決定します。現在、この情報は主にドッカーランタイムで提供されます。containerdとCRI-Oのような、より低いレベルのコンテナランタイムでは、高レベルの詳細情報を直接提供しませんが、モニタリングダッシュボードは、ランタイムAPIを通じてこのようなボリュームデータを制限的に提供します。
Mountコンテナ内でボリュームがマウントされたパスです。このパスにより、コンテナ内のアプリケーションがボリュームに保存されているデータにアクセスできます。
Total(Byte)ボリュームの全体容量をバイト単位で示します。これは、ボリュームに保存できるデータの最大サイズを意味します。
Used(Byte)現在ボリュームで使用中の容量をバイト単位で示します。これは、ボリューム内に実際に保存されているデータのサイズを意味します。
UsedPercentボリューム容量の使用率をパーセンテージで示します。この比率は、ボリュームの全体容量に対する現在使用中の容量の比率を示しています。使用率が高くなるにつれて、ボリュームスペースが不足していることを意味します。これは、性能の低下やデータ損失のリスクを知らせる重要な指標になりえます。