Docker Node.jsインストール
管理 > エージェントインストール > 下段のアプリケーションエージェントのインストール クリック > インストール方法からDocker Node.jsタブを選択
Dockerコンテナベースで実行するNode.jsアプリケーションに、WhaTapモニタリングエージェントを適用し、コンテナイメージをパッケージングする手順を次のように案内します。
-
EKS Fargateは、対応予定です。
-
Node.jsアプリケーションの統合プロセスを理解しやすくするために、Git サンプルコードを提供します。次の文書を参照してください。
エージェントダウンロード
次のコマンドを使用して、WhaTapをインストールします。
npm install --save whatap
アップデートを継続するには、次のコマンドを実行します。
npm update whatap
エージェント設定
アプリケーションのメインモジュールの最初の行に、次のコードを追加します。
const WhatapAgent = require('whatap').NodeAgent;
WhatapAgent.NodeAgent;
ECMAScript(ES) を活用する時、次のコードを追加してください。
import WhatapAgent from 'whatap';
WhatapAgent.NodeAgent;
コンテナ環境変数の設定
Dockerビルド後、Kubernetes環境内のコンテナ環境変数を設定してください。アプリケーション配布のyamlファイルに次の内容を追加してください。
env:
- name: NODE_IP
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: status.hostIP}}
- name: NODE_NAME
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: spec.nodeName}}
- name: POD_NAME
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: metadata.name}}
- name: OKIND
value: {YOUR_OKIND_NAME}
- name: WHTAP_LICENSE
value: {licenseKey}
- name: WHATAP_SERVER_HOST
value: {proxyServer}
- name: WHATAP_MICRO_ENABLED
value: "true"
次の例を参照にしてく ださい。
apiVersion: apps/v1
kind: Deployment
metadata:
name: #DeploymentName
labels:
app: #AppLabel
spec:
selector:
matchLabels:
app: #AppLabel
replicas: 3
template:
metadata:
labels:
app: #AppLabel
spec:
containers:
- name: #ContainerName
image: nginx
ports:
- containerPort: 80
env:
- name: NODE_IP
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: status.hostIP}}
- name: NODE_NAME
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: spec.nodeName}}
- name: POD_NAME
valueFrom: {fieldRef: {fieldPath: metadata.name}}
- name: OKIND
value: #DeploymentName
- name: WHTAP_LICENSE
value: {licenseKey}
- name: WHATAP_SERVER_HOST
value: {proxyServer}
- name: WHATAP_MICRO_ENABLED
value: "true"
環境変数の役割
-
NODE_IP
: 現在のPodがホストされているノード(Node)のIPアドレスを収集します。 -
NODE_NAME
: 現在Podが実行中のノードの名前を収集します。 -
POD_NAME
: 現在のPodの名前を収集します。 -
OKIND
(選択事項):Podに該当するアプリケーションをグループ化します。 デプロイメント(Deployment) 名に設定すると、該当するPodを一つにグループ化します。 -
license
:エージェント認証を確認するためのキーです。 -
whatap_server_host
:WhaTap収集サーバーのホストIPです。 -
whatap_micro_enabled
:コンテナとの連動を活性化します。