Event
ホーム画面 > プロジェクト選択 > ダッシュボード > コンテナマップ > 対象選択後詳細分析画面へアクセス > イベントタブの選択
リソースのライフサイクルが発生するすべてのイベントの履歴を提供します。WhaTapクバネティスモニタリングで提供するイベント情報は、次の通りです。
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Kubernetesイベント(Kubernetes)
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WhaTapイベント(WhaTap)
基本画面ガイド
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クバネティスイベント(Kubernetes)または、WhaTapイベント(WhaTap)を選択して、照会することができます。
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全体または複数ブロック選択
コンテナマップおよび左のカードから全体または複数ブロック選択すると、Kubernetes全体イベントまたはWhaTap全体イベントを表示することができます。
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クラスタリングまたは個別ブロック選択
コンテナマップ上段の2段階グループ化選択または個別ブロックを選択すると、該当イベントを照会できます。グループ化(クラスタリング)に関する詳細は次の文書を参照してください。
ノート詳細画面に進入する前コンテナマップ上段で選択したビューおよび対象グループ化によって照会できるイベントが異なります。
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時間セレクターを使用して、イベント履歴を表示したいタイムゾーンを指定できます。基本設定は1日です。
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選択した時間帯のイベント数推移を棒チャートを通じて確認できます。
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一覧形式でイベント履歴情報を確認できます。
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イベント履歴一覧の右上のタグを非表示を選択すると、イベント履歴からタグ情報以外のタイムスタンプとメッセージが確認できます。
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Kubernetesイベント
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NormalまたはWarningの中で、照会をしたいイベントタイプを選択して確認できます。このイベントタイプはクバネティスが提供するイベントタイプと同一です。
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各イベントの左帯もまた、イベントタイプを示してます。グレー色はNormal、オレンジ色はWarning状態を意味します。
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WhaTapイベント
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Critical,Info,Warningの中で、照会をしたいイベントレベルを選択して確認できます。
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各イベントの左帯もまた、イベントレベルを指します。グレー色はNormal、オレンジ色はWarning、赤色はCriticalの状態を意味します。
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クバネティスイベント
Kubernetesイベントは、Kubernetes自体によって提供されるイベント情報です。Kubernetes環境では、kubectl get events
コマンドを使用して、Kubernetesクラスターのイベント情報が確認できます。
$ kubectl get events -A
NAMESPACE LAST SEEN TYPE REASON OBJECT MESSAGE
community 15m Normal ScalingReplicaSet deployment/baekdusan Scaled up replica set baekdusan-59554d4859 to 5
community 12m Normal ScalingReplicaSet deployment/suraksan Scaled down replica set suraksan-66fc4bf889 to 3
community 5m18s Normal ScalingReplicaSet deployment/baekdusan Scaled down replica set baekdusan-59554d4859 to 3
community 7m10s Normal Created pod/suraksan-66fc4bf889-h2cw8 Created container suraksan
community 6m56s Normal Pulled pod/suraksan-66fc4bf889-h2cw8 Container image "123456789123.dkr.ecr.ap-northeast-2.amazonaws.com/suraksan:0.48" already present on machine
community 7m9s Normal Started pod/suraksan-66fc4bf889-h2cw8 Started container suraksan
community 2m7s Warning BackOff pod/suraksan-66fc4bf889-h2cw8 Back-off restarting failed container
community 7m12s Normal Started pod/suraksan-66fc4bf889-t27rp Started container suraksan
community 6m54s Normal Pulled pod/suraksan-66fc4bf889-t27rp Container image "123456789123.dkr.ecr.ap-northeast-2.amazonaws.com/suraksan:0.48" already present on machine
community 7m12s Normal Created pod/suraksan-66fc4bf889-t27rp Created container suraksan
community 2m46s Warning BackOff pod/suraksan-66fc4bf889-t27rp Back-off restarting failed container
community 7m19s Normal ScalingReplicaSet deployment/mountain Scaled up replica set mountain-6795bfbc54 to 5
community 27m Normal ScalingReplicaSet deployment/mountain Scaled down replica set mountain-6795bfbc54 to 4
community 6m53s Normal Pulled pod/suraksan-66fc4bf889-mjbsj Container image "123456789123.dkr.ecr.ap-northeast-2.amazonaws.com/suraksan:0.48" already present on machine
community 7m10s Normal Created pod/suraksan-66fc4bf889-mjbsj Created container suraksan
community 7m10s Normal Started pod/suraksan-66fc4bf889-mjbsj Started container suraksan
community 2m10s Warning BackOff pod/suraksan-66fc4bf889-mjbsj Back-off restarting failed container
community 5m18s Warning FailedToUpdateEndpoint endpoints/baekdusan-svc Failed to update endpoint community/baekdusan-svc: Operation cannot be fulfilled on endpoints "baekdusan-svc": the object has been modified; please apply your changes to the latest version and try again
ただ、これらのイベント情報は継続的に保存されません。したがって、一定時間が経過したイベントは、もう情報を確認できません。
WhaTap Kubernetesは、クラスター環境で発生したKubernetesイベント情報をすべて収集して保存します。次に、ユーザーが確認したい内容に応じて、Pod、ReplicaSet、Deployment、Namespaceなどのイベント情報を提供します。
各イベントの左帯はイベントタイプを示します。グレー色はNormal、オレンジ色はWarning状態を意味します。ユーザーの選択できるクバネティスイベントは、次の通りです。
選択対象 | 提供イベント | 提供関連イベント |
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全体(All) | プロジェクト全体イベント | |
Namespace | Namespace下位の全体イベント | |
Node | Nodeイベントまたはノード内のPod (コンテナ) 全体イベント | |
Deployment | ① kind は Deployment② name は ユーザーの Deployment 名と一致 | name がユーザーDeployment名でスタート |
ReplicaSet | ① kind は ReplicaSet② name は ユーザーの ReplicaSet 名と一致 | name はユーザーReplicaSet名でスタート |
Pod(コンテナ) | ① kind はPod② name はユーザーのPod名と一致 | Podが所属するDeployment名でスタートまたはReplicaSet名でスタート |
WhaTapに保存されているKubernetesイベントは、message
、namespace
、kind
、name
、reason
, type
などの項目で構成されています。
WhaTapイベント
WhaTapイベントは、WhaTapイベント設定で登録したイベント条件によって発生するすべてのイベントです。コンテナマップ詳細画面のイベントタブでユーザーのWhaTapアラート設定によるイベント一覧を確認できます。
各イベントの左側の帯はイベントレベルを示します。グレー色はInfo、オレンジ色はWarning、赤色はCritical状態を意味します。ユーザーの選択によって使用可能なWhaTapイベントは以下の通りです。
選択対象 | 提供イベント |
---|---|
全体(All) | プロジェクト全体イベント |
Namespace | Namespace下位の全体イベント |
Node | onodeName がユーザーNode名と一致 |
Deployment | deployment 가 Deployment名と一致 |
ReplicaSet | replicaSetName がユーザーReplicaSet名と一致 |
Pod | podName がユーザーPod名と一致 |
Container | containerId がユーザーContainer IDと一致 |
WhaTapイベントはmessage
、status
、title
、level
などの項目で構成されています。次の例の画面はWhaTap Containterイベント履歴を検索しています。
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詳細左側のサマリー情報カードから表示する対象を選択してください。
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サマリー情報一覧から選択対象の情報を確認してください。
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イベントタブからWhaTapイベントを選択してください。
詳細画面にアクセスする前に、コンテナマップの上のビューオプションをコンテナビューに設定することで、Containerイベントを表示できます。
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時間セレクターを使用して、表示する時間を選択してください。基本設定は1日です。
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棒チャートを使用して指定した時間帯のイベント数の推移を確認してください。
指定時間帯を基準にイベント数の推移を見ると、イベントの2つがカウントされていることが確認できます。
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イベント履歴一覧でイベント履歴情報を確認してください。リストの左側の帯からイベントのレベルを確認できます。イベントメッセージおよびタグ全体を確認するには アイコンを選択してください。
イベント履歴一覧で、
コンテナLimitの標準CPU使用量が85%以上
,GC回数以上
Warningレベルのイベントを2つを表示できます。