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Call Information

ノート

外部呼び出し状態照会機能は、アプリケーションがJavaの場合のみ対応します。

ホーム画面 > プロジェクト選択 > ダッシュボード > コンテナマップ > 対象選択後詳細分析画面へアクセス > 呼び出し情報タブの選択

Kubernetesコンテナ上で実行中のアプリケーションの、呼び出しフローと外部呼び出し対象の状態を確認できます。 WhaTap Kubernetesモニタリングで提供する呼び出し情報は以下の通りです。

  • App呼び出しフロー図

  • 外部呼び出し状態

App呼び出しフロー図

App呼び出しフロー図

Pod内部で実行中の、コンテナ化したアプリケーションの呼び出しフローを表したチャートを提供します。 ユーザー指定グループ(Okind)、Pod、DB接続(DBC)および外部呼び出し(HTTPC)の3つのノード間の接続関係を確認できます。 各ノードは、以下の情報を提供します。

指示線1ユーザー指定グループ(okind)

ユーザーが指定したグループ名を意味します。 グループ(okind)を指定していない場合、該当のノードは表示されません。

指示線2Pod

コンテナ化したアプリケーションが属しているPod名を意味します。 コンテナ化したアプリケーション内の、アクティブトランザクションの総数と処理速度が確認できます。 選択時、アクティブトランザクションメニューへ移動します。

  • Active Tx: コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションを意味します。

    • Total: コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションの総数を意味します。

    • Normal: 0~3秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Slow: 3~8秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Very Slow: 処理に8秒以上かかるトランザクションの数を意味します。

  • Application: Pod内部のApplication名を意味します。

  • Node: Podが属するノード名を意味します。

  • Namespace: Podが属するNamespaceの名を意味します。

  • ReplicaSet: Podが属するReplicaSetの名を意味します。

  • Deployment: Podが属するDeploymentの名を意味します。

指示線3DB接続と外部呼び出し

  • DB接続(dbc): Pod内部の、コンテナ化したアプリケーションが呼び出したDB Connectionを意味します。 選択時、外部呼び出しの状態照会タブへ移動します。

    • Active Tx: DB Connection中の、コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションを意味します。

    • Total: コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションの総数を意味します。

    • Normal: 0~3秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Slow: 3~8秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Very Slow: 処理に8秒以上かかるトランザクションの数を意味します。

  • 外部呼び出し(httpc): Pod内部の、コンテナ化したアプリケーションが呼び出した外部APIを意味します。 選択時、外部呼び出しの状態照会タブへ移動します。

    • Active Tx: 外部API呼び出し中の、コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションを意味します。

    • Total: コンテナ化したアプリケーション内のアクティブトランザクションの総数を意味します。

    • Normal: 0~3秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Slow: 3~8秒内に処理されるトランザクションの数を意味します。

    • Very Slow: 処理に8秒以上かかるトランザクションの数を意味します。

外部呼び出し状態

外部呼び出しログを利用して、モニタリング対象が呼び出す目的地の接続状態情報に基づいて、外部呼び出し対象が正常かどうかの情報を提供します。 外部呼び出し状態照会機能を通じて、接続不可対象向けの可視性を提供します。 これにより、障害発生時の問題個所が容易に把握できます。 また、持続的な接続失敗によるスレッドやコネクションの増加などの、リソース不足現象を事前に感知し、対応することができます。

ノート

外部呼び出しログ

アプリケーションエージェント設定により、各モニタリング対象別の外部呼び出しの成功と失敗を記録したログです。

  • 外部呼び出しタイプは次のとおりです。

    httpcalldbsocket

  • 外部呼び出しログを収集するには、エージェント設定に次のオプションを追加する必要があります。

    logsink_rt_enabled=true
    logsink_enabled=true

外部呼び出しログ

外部呼び出し状態タブから、外部呼び出しログを一覧形式で照会することができます。 最近24時間範囲のログを最大500件読み込んで表示します。 リアルタイムで照会すると、データは3秒間隔で更新されます。

指示線1上段バーオプション

  • エージェントまたは業務カラムの表示有無を選択できます。

  • 検索語入力画面を通じて、該当の検索語が属するエージェント、業務、ログを含む列がフィルタリングできます。

  • 再生アイコン再生: ログがアップデートされた時に最下段へ移動し、最近のログを確認できます。

  • 一時停止アイコン一時停止: 自動スクロール移動を一時的に停止します。

  • 上段アイコン下段アイコン: 最上段または最下段へ移動します。

指示線2外部呼び出しログ一覧

アイコンとタグを通じて、外部呼び出しログの主な内容を簡単に確認できます。 エラーログの場合赤色として表示されます。

  • 外部呼び出しタイプはアイコンdbcアイコン(db)、httpcアイコン(httpcall)、socketアイコン(socket)で表示します。

  • target: 外部呼び出しと接続対象を意味します。

  • content: ログの内容を意味します。

  • exception: エラー発生時に記録されたログの内容を意味します。

指示線3最後の呼び出し状態

照会されたすべてのログの外部呼び出し対象一覧を確認します。 直近の接続状態によって成功または失敗として表示されます。

  • 照会モード

    • List: 基本の一覧ビューです。 一覧全体の長さが画面の高さを超えたらスクロールが生成されます。

    • Map: 一覧が画面を超えたら一覧の長さを短くして、横方向に外部呼び出し対象を並べます。

  • フィルター

    外部呼び出し対象を選択すると、該当の外部呼び出し対象のログのみをフィルタリングし、外部呼び出しログ一覧を照会することができます。 再選択すると解除されます。

ノート

データがない場合

リアルタイム照会時に、最近24時間の間に外部呼び出しログが収集されたかを確認します。 24時間の間、外部呼び出しログが収集されなかったら、次のような案内メッセージを表示します。

データー未収集