トランザクションエラースタック
Javaアプリケーションでトランザクション中に発生するエラーを感知し、これに対するスタックトレースを表示するエージェント設定オプションを案内します。 トランザクション、メソッド、SQL、HTTP呼び出し、SOCKET呼び出しなど様々な領域からエラー情報を収集し、エラースタックの長さ、タイトルの長さなどを設定する方法が含まれます。 エージェント設定によりエラー管理を改善し、アプリケーションのエラー診断をより効率的に行えるようにサポートします。
呼び出しサービスの、status_code
とは無関係であり、複数のエラーが発生した場合、エラースタックは最初のエラースタックのみを表示します。
ノート
この文書で案内するエージェント設定は、Javaエージェント2.2.15バージョン以降で対応しています。
エージェント設定
全体設定
whatap.conf
#エラースタック表示の有無
trace_exception_stack=false
#エラースタック長さの既定値
trace_exception_depth=50
#エラースタックメッセージタイトルの長さ
trace_exception_title_len=128
メソッド
whatap.conf
#メソッドエラースタック表示の有無
# trace_exception_stack値に従って、別途にtrueまたはfalseで機能をオン、オフできます。
trace_method_error_stack=trace_exception_stack
#メソッドエラースタック長さ
# trace_exception_depth値に従って、別途に設定できます。
trace_method_error_depth=trace_exception_depth
SQL
whatap.conf
# SQLエラースタック表示の有無
# trace_exception_stack値に従って、別途にtrueまたはfalseで機能をオン、オフできます。
trace_sql_error_stack=trace_exception_stack
# SQLエラースタック長さ
# trace_exception_depth値に従って、別途に設定できます。trace_sql_error_depth=trace_exception_depth
HTTP Call
whatap.conf
# http callエラースタック表示の有無
# trace_exception_stack値に従って、別途にtrueまたはfalseで機能をオン、オフできます。
trace_httpc_error_stack=trace_exception_stack
# http callエラースタック長さ
# trace_exception_depth値に従って、別途に設定できます。trace_httpc_error_depth=trace_exception_depth
SOCKET
whatap.conf
# socketエラースタック表示の有無
# trace_exception_stack値に従って、別途にtrueまたはfalseで機能をオン、オフできます。
trace_socket_error_stack=trace_exception_stack
# socketエラースタック長さ
# trace_exception_depth値に従って、別途に設定できます。trace_socket_error_depth=trace_exception_depth
トランザクション
whatap.conf
# トランザクションエラースタック表示の有無
# trace_exception_stack値に従って、別途にtrueまたはfalseで機能をオン、オフできます。
trace_endtx_error_stack=trace_exception_stack
# トランザクションエラースタック長さ
# trace_exception_depth値に従って、別途に設定できます。trace_endtx_error_depth=trace_exception_depth