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HTTPC, API Call

HTTP外部呼び出しとAPI呼び出し関連データの収集、分析するためのJavaエージェントのオプション設定方法を案内します。TOO SLOWエラー処理及びCPUとメモリ使用量の追跡、呼び出し時点のスタックトレース記録、URL正規化など、細かいモニタリングのための様々なオプションを提供します。これにより開発者は、アプリケーションの外部依存性を効率的に管理し、性能問題を識別できます。

  • profile_error_httpc_time_max Int

    既定値10000

    HTTPCの実行時間が指定した値を超えると、TOO SLOWエラーとして処理されます。0に設定するとエラーは処理しません。

  • profile_httpc_resource_enabled Boolean

    既定値false

    トレースからHTTP Call ステップを収集する場合は、それらのステップで使用されるCPUとメモリ使用量を追跡します。

  • profile_position_httpc Boolean

    既定値false

    HTTPCが実行されている時点のStackTraceを記録します。

  • trace_httpc_normalize_enabled Boolean

    既定値 true

    トランザクション内のHTTPC URLをパーシングおよび正規化する機能を有効にします。

  • trace_httpc_normalize_urls String

    正規化するHTTPC URLパターンを設定します。呼び出しURLパターンをパーシングして、pathパラメータを削除します。

    ノート

    例)/a/{v}/bと宣言すると、a/123/ba/{v}/bに置き換えます。複数を登録する場合は、コンマ(,)を区切り文字として使用します。 置換パターンをクリーンアップした後、補足する必要があります。

  • hook_httpc_patterns String

    HTTP outbound呼び出しを行い、full packageクラス名.メソッドを設定します。HTTP Callを実行するメソッド(method)のフルパス(full path)を登録して使用します。登録後のクラス再定義(class redefine)をするか、エージェントを再起動する必要があります。

    whatap.conf
    hook_httpc_patterns=io.home.test.baseapp.app.post.service.HookHttpcService.*
    ノート
    • クラスを複数登録するに場合は、コンマ(,)を区切り文字として使用してください。

    • ワイルドカードは、アスタリスク(*)のみ使用でき、正規表現は使用できません。