Resin
JVMオプションの追加
Resinを使用するアプリケーションサーバー環境でJVMオプションを追加する方法を確認してください。Javaバージョンによって適用するJVMオプションが異なる場合があります。ユーザーの環境に合わせたJVMオプションを適用してください。オプションを適用して、アプリケーションサーバーを再起動してください。
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オプション1: resin.propertiesファイルに
jvm_args
属性を使ってjavaagent
引数を追加してください。 -
オプション2:
conf/resin.conf
またはconf/resin.xml
ファイルに<jvm-args>
セクションを追加して-javaagent
引数を設定してください。
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アプリケーションサーバーのログファイルとエージェントのログファイルを使用して、エージェントが正常に動作していることとエラーが発生していないことを確認してください。ログファイルの場所については、以下を確認してください。
- エージェント:
$WHATAP_HOME
/logs/whatap-{SERVER_NAME}
-{DATE}
.log - RESIN 4.x: $RESIN_HOME/log/jvm-app-#.log
- エージェント:
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エージェントが正常に動作しないか、エラーが発生した場合は次の文書を確認してください。
Java 6 ~ Java 8バージョン
jvm_args : -javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar
<jvmarg>-javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar</jvm-arg>
Java 9 ~ Java 15バージョン
jvm_args : -javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar -Djdk.attach.allowAttachSelf=true
<jvmarg>-javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar</jvm-arg>
<jvmarg>-Djdk.attach.allowAttachSelf=true</jvm-arg>
Java 16バージョン以降
jvm_args : -javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar -Djdk.attach.allowAttachSelf=true --add-opens=java.base/java.lang=ALL-UNNAMED --add-opens=jdk.attach/sun.tools.attach=ALL-UNNAMED
<jvmarg>-javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar</jvm-arg>
<jvmarg>-Djdk.attach.allowAttachSelf=true</jvm-arg>
<jvmarg>--add-opens=java.base/java.lang=ALL-UNNAMED</jvm-arg> <!-- Java 17 or later -->
<jvmarg>--add-opens=jdk.attach/sun.tools.attach=ALL-UNNAMED</jvm-arg>
ヒープヒストグラム照会
WhaTapのJavaモニタリングでは、JVMメモリのヒープ占有オブジェクト現況(ヒープメモリ上のオブジェクト別サイズ)を照会できる機能を標準として提供します。 アプリケーション > インスタンスパフォーマンス分析メニューからヒープヒストグラムタブを選択してください。
Java 6~8バージョンでは、JVMオプションなしで標準対応しますが、一部のJavaバージョンによっては次のようにJVMオプションを適用する必要があります。
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Java 9 ~ Java 15バージョン
-Djdk.attach.allowAttachSelf=true
examplejava -javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar -Djdk.attach.allowAttachSelf=true -jar {application.jar}
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Java 16バージョン以降
-Djdk.attach.allowAttachSelf=true
--add-opens=jdk.attach/sun.tools.attach=ALL-UNNAMEDexamplejava -javaagent:{WHATAP_HOME}/whatap.agent-X.Y.Z.jar -Djdk.attach.allowAttachSelf=true --add-opens=java.base/java.lang=ALL-UNNAMED --add-opens=jdk.attach/sun.tools.attach=ALL-UNNAMED -jar {application.jar}
Java 5以前の旧バージョン、IBM Javaには対応していません。
次の段階
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オープンソース追跡
アプリケーションで使用するフレームワークやオープンソースライブラリによって、エージェントオプションの追加が必要になる場合があります。 たとえば、フレームワークやオープンソースでspring-boot-3.x、feign-client-11、okhttp3-4.4使用の際は、次のようにオプションを設定します。
whatap.confweaving=spring-boot-3.0,feign-11,okhttp3-4.4
ユーザーのアプリケーション環境に合わせたフレームワークやオープンソースライブラリを設定する方法は、次の文書を参照してください。
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インストールの点検
プロジェクトの作成とエージェントのインストール、JVMオプションまですべて適用したら、次の文書でチェック事項を確認します。
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インストール問題の解決
エージェントをインストールする際に発生する可能性がある問題と、これを解決するための具体的なガイドを提供します。 ファイアウォールの設定、SpringBoot及びTomcat JMXの設定、OSGIフレームワーク使用サーバーの設定など、様々な状況に対する解決策を案内します。 詳細については、次の文書を参照にしてください。
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エージェント設定
エージェント設定(whatap.conf)ファイルにオプションを適用して、モニタリングのための様々な機能を提供します。 デフォルト設定から、サーバーの接続とデータ転送の設定、複数のアプリケーションサーバーの設定ファイルの管理方法、トランザクションの追跡などが含まれます。 詳細については、次の文書を参照にしてください。
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モニタリングの開始
すべての設定を完了してから、アプリケーションサーバーを再起動します。 エージェントが情報の収集を開始します。 まず、アプリケーションメニューでモニタリングデータが収集されていることを確認します。 アプリケーションメニューの詳細については、次の文書を参照にしてください。