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Java 1.6バージョン未満

Java1.6バージョン未満でもWhaTapエージェントを適用できますが、一部の機能に制約があります。

Java1.5

Java1.5バージョンは、-javaagentオプションを提供します。 ただし、外部スレッドからの情報を参照するには制限があり、一部の機能は制限されます。

次の機能は動作不可

  • アクティブトランザクションにおけるリアルタイムトレース

  • スタック分析(トップスタック、ユニークスタック、アクティブスタック)

  • スレッド一覧の詳細スタック

Java1.4

Java1.4バージョンは、-javaagentオプションがありません。別の方法でWhaTapエージェントをインストールする必要があります。_whatap.agent.jar_ファイルは、Java1.4バージョンを使用する必要があります。

whatap.java14.tracer-X.Y.Z.jar

boot.jar作成

_setup.sh_ファイルを利用して、_boot.jar_ファイルを作成してください。[JAVA_HOME]を入力しない場合、現在のパスは、JDKの場所を自動的に認識します。

$ setup.sh [JAVA_HOME]

_setup.sh_実行結果:whatap.java14.boot-X.Y.Z.jar

bootclasspathにインストール

bootclasspathオプションを使用し、ビルドされたjarとtracerjarをprependに追加してください。

-Xbootclasspath/p:${WHATAP_HOME}/whatap.java14.boot-1.0.2.jar:${WHATAP_HOME}/whatap.java14.tracer-1.0.2.jar

制約事項

jdk1.4バージョンでは、次の機能は動作しません。

  • アクティブトランザクションにおけるリアルタイム特性

  • スタック分析(トップスタック、ユニークスタック、アクティブスタック)

  • コンポーネントのバージョン

  • スレッド一覧、ヒープヒストグラム

  • ロードされたクラス

  • オープンソケット

  • ダンプエージェント