エージェントの通信設定
Goアプリケーションサーバーの通信を設定する方法を提供します。
-
whatap.server.host ip_address
既定値
127.0.0.1,127.0.1
エージェントが収集したデータを転送するサーバーを指定します。 収集サーバーの冗長化で2つ以上のIPで構成された場合、コンマ(,)で区切って指定できます。 指定されたIPには、収集サーバーのProxyデーモンがリスニング状態でサービスされる必要があります。
-
whatap.server.port tcp_port
既定値
6600
収集サーバーのポートを指定します。 ポートは、1つだけ設定できるので、whatap_server_hostオプションに設定された収集サーバーは同じポートを使用する必要があります。
-
tcp_so_timeout Millisecond
既定値
60000
収集サーバーと通信するTCPセッションのSocket Timeout値を指定します。
-
tcp_connection_timeout Millisecond
既定値
5000
収集サーバーと通信するTCPセッションのConnection Timeout値を指定します。
-
net_send_max_bytes Byte
既定値
5242880
収集サーバーにデータを送信する場合、一度に送信される最大サイズを指定します。
-
net_ipc_host ip_address
既定値
127.0.0.1
アプリケーションでIPC/TCPを通じて収集したデータをエージェントに送るためのエージェントのTCPアドレスです。 推奨しませんが、エージェントが外部のサーバーに位置する場合、このオプションを利用できます。
ノート設定したオプションを適用するには、アプリケーションを再起動してください。
-
net_ipc_port tcp_port
既定値
6600
WhaTapエージェントはトレーサーでIPC/TCPを通じて収集したデータを収集サーバーに転送します。 最初にTCPサーバーのポートを設定できます。 既定値の6600ポートが使用中の場合、このオプションを使用します。 エージェントのTCPサーバーポートは、_/usr/whatap/agent/whatap.conf_で変更します。
ノート-
サーバーポートの変更後、エージェントのwhatap.confの設定も修正してください。修正しないと通信できません。
-
設定したオプションを適用するには、アプリケーションを再起動してください。
-
-
net_so_time Int
既定値
120000
(Millisecond)TCP接続で、データを読み取る時の最大待ち時間を設定できます。 設定した時間が経過すると、タイムアウトとして処理します。
-
net_write_buffer_size Int
既定値
2*1024*1024
(2Mb)ネットワークを通じて収集したデータを送信する時に使用するバッファのサイズを設定するオプションです。