XCUBエージェント設定
CUBRID DBモニタリングの場合、追加エージェントのXCUBのインストールをお勧めします。XCUBは、データベースサーバーにインストールする必要があり、sql_text
と指標のデルタを計算するための情報を提供します。インストールおよび起動方法は、XOSエージェントの場合と同じです。
whatap.confファイルの設定
-
xcub Int
既定値
0
XCUBエージェントを使用するかどうかを設定します。値が
0
の場合、データは収集されません。値を1
またはXCUBエージェントのIPアドレスを入力してください。IPアドレスを設定すると、XCUBエージェントのみデータを収集します。 -
xcub_port String
既定値
3002
XCUBエージェントと通信するポートを設定します。XOSエージェントを一緒にインストールすると、XOSポートを共有するため、このオプションは設定する必要がありません。
xcub.confファイルの設定
データベースサーバーに、xcub.confファイルを作成した後、エージェントサーバー情報を入力して追加オプションを設定できます。
-
db String
dbname@dbサーバーIP
形式に設定してください。 -
dba_pwd String
パスワードを設定すると、初回実行時にxcub.pwdファイルが作成されます。次に、xcub.confファイルから
dba_pwd
項目を削除してください。 -
dbx_ip String
DBXエージェントをインストールしたサーバーのIPアドレスを入力してください。
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dbx_port String
既定値
3002
DBXエージェントと通信するポートを設定します。DBXエージェントは、UDPで通信します。そのポートにファイアウォールを設定した場合は、UDP通信のためにファイアウォールを解除してください。
ノートXOSエージェントをインストールした場合、XOSポートと同じように使用するため、設定する必要はありません。
-
sql_limit Int
既定値
1024
sql_text
のbyte size limitです。長いクエリを確認するには、値を増やして使用してください。
XCUBエージェント実行
データベースサーバーで次のバッチファイルを実行してください。
$ ./start.sh
# または
$ ./startd.sh #バックグラウンドで実行する場合